こんにちは、寅吉です。

なんか最近何もかも疲れた…
大学生だけど、ぜんぜん楽しくない。
もうどうしたらいいの?
こんな悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
「大学生活、楽しいはずなのに、なんかモヤモヤする…」そう感じているあなたへ。
周りの友達はインターンや留学、サークル活動でキラキラしているように見えるのに、自分は将来が見えなくて焦る…。
そんな経験、ありませんか?
リクルートキャリアの調査によると、大学生の6割近くが「将来の進路に対する不安」を感じているという結果が出ています。
つまり、あなただけが悩んでいるわけではないんです。
この記事では、「何がしたいか分からない、疲れた」状態から抜け出すための、具体的な5つのステップを紹介します。
大学生が「何がしたいか分からない、疲れた」と感じる3つの原因


まずは、原因を具体的に見ていきましょう。
情報不足による視野の狭さ
高校生までは、与えられたレールの上を走っていればよかったのが、大学生になると急変します。
急に選択肢が広がりすぎて、どうしたらいいか分からなくなりやすいんですよね。
- サークル
- ボランティア
- インターン
- 海外への留学
大学には、上記のような生活を豊かにする活動がたくさんあります。
でも、情報収集を怠ると、自分に合った活動を見逃してしまうんですよね。
実際に僕も、大学に行っていた頃は、情報不足のあまり大学そのものが苦痛でした。
自己理解の不足
「自分の強みって何だろう?」「どんなことに興味があるんだろう?」
そう聞かれて、すぐに答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
ちなみに、約49.2%の大学生が「自分が求めてることが分からない」というデータもあります。
(出典:大学生の自己理解と社会認識の関係についての研究(2))
つまり、あなた以外にも、自己に対する確信を持てない人が多く存在するんです。
僕も大学に通っていた頃は、自己理解どころか、自分の将来さえまったくイメージできませんでした。
生きてる意味すら分からない人は、以下の記事を参考にしてください。
【生きてる意味がわからない20代へ】自己理解から始める人生の再構築
精神的・肉体的疲労
課題や試験、アルバイト、人間関係…。大学生は、意外とストレスが多いもの。
大学生の慢性疲労に関する研究によると、大学生の約60%が、慢性的な疲労を自覚しているという報告があります。
僕も大学1年の頃、講義と週6の部活、バイトの両立に疲れ果てた経験があります。
控えめに言って、何もかも投げ出したくなりましたね。
そんな状態で将来のことを考えても、悪いイメージしか浮かびませんでした。
何がしたいか分からない疲れた大学生が抱える共通の悩み


何がしたいか分からなくて疲れている大学生が、抱える悩みを紹介します。
具体的な対策も交えて紹介するので、安心してくださいね。
「甘え」と思われる不安
なぜか大学生って、社会人になる前の準備期間と、厳しくジャッジされがちですよね。
そのため、「大学生なんだからもっと頑張れるはず」「周りはみんなできているのに」といった社会からのプレッシャーを感じやすくなります。
特に、SNSなどで友人たちの充実した大学生活を目にするとき。
自分だけが取り残されているような焦燥感に駆られ、「こんなことで悩んでいるのは甘えだ」と自分を責めてしまうんですよね。
とてもじゃないですが、こんな状態じゃ人生に希望なんて見出せないですよね。
- 心理的負担を可視化する:どれくらい辛いか10段階で記録する
心理的負担を可視化すると、以下のようなメリットがあります。
- 感情を整理できる
- 冷静な判断ができるようになる
- 自己肯定感が向上する
孤独感と相談できる相手がいない
悩みを抱え込んでしまい、気軽に相談できる相手がいないと、疲労はどんどん蓄積します。
僕も大学生の頃はボッチ状態だったので、孤独の辛さはよく分かります。
もしあなたが孤独状態なら、まずは相談できるような人を作ってください。
ひとりで悩みを抱え込むのには、必ず限界がくるので。
- ピア・サポートコミュニティを利用し、同じ悩みを持つ人とつながる
- 大学のサークルや課外活動で、新しいコミュニティに参加する
何もしたくない無気力感
「何がしたいのか分からない」と感じると、行動を起こす気力って湧かないんですよね。
まるで、濃い霧のなかで彷徨ってる感じ。
- 出口がみえない
- 目の前がぼやけてる
- どこに進めばいいか分からない
こんな状態じゃ、何かをする気力さえ湧いてこないですよね。
- デジタルデトックス:デジタルデバイスと距離をおく
- 朝日を浴びる:体内時計を整え、脳の活性化を促進
無気力状態から抜け出すには、焦らず自分のペースで行動することが大切ですよ。
大学生の「何がしたいか分からない、疲れた」を解決する3つの方法


今日からでもできることなので、ぜひ実践してみてください。
焦らずゆっくり、自分と向き合ってみましょう。
ライフラインチャートを作成する
ライフラインチャートとは、人生の重要の出来事や、転機を時系列で示す図です。


過去の経験を振り返ることで、自分の価値観や興味が見えてきますよ。
例えば、高校時代の文化祭で、クラスの出し物を企画した時のことを思い出してみてください。
準備は大変だけど、みんなで協力して一つのものを作り上げる達成感を味わえなかったですか?
このように、過去の経験を時系列に並べて、感情の浮き沈みを可視化することで、
自分がどんな時に喜びを感じ、どんな時にストレスを感じるのかが見えてきます。
ライフラインチャートのワークシート(PDFファイル)
【参考】厚生労働省|中高年(別紙)_ライフラインチャート
他者からフィードバックをもらう
自分では気づかない自分の強みや個性を知ることができます。
- 自分で気づけない強みや弱みに気づける
- 今までの盲点を発見できる
- 改善点が見つかり、効率的に成長できる
例えば、家族や仲の良い友達に「私の長所と短所を教えて」と聞いてみてください。
自分では短所だと思っていたことが、実は長所だったと気づかされるかもしれません。
効果的なフィードバックをもらうための方法は、以下のとおり。
- 信頼できる相手を選ぶ
- 具体的な質問をする
- オープンな姿勢で聞く
- 最後に感謝を伝える
自己理解ツールを活用する
「自分は何がしたいのか分からない」と方向性が見えないと、疲労感がドッと増えますよね。
そこで、あなたにやってほしいのが「自己理解」を深めること。
自己理解を深めることで、大切にしたい価値観や今後の方向性が見えてきます。
今なら無料で、自己理解を深める3大特典をダウンロードできるのでどうぞ。
- 質問に答えるだけで自己分析(PDF)
- 自己分析から行動に移すための心構え(音声)
- 価値観や理想の自分がわかるワークシート(PDF)


「何がしたいか分からない疲れた」大学生が興味を広げる3つのアクション


新しいことに挑戦し、情報収集を徹底することで、自分の可能性を広げましょう。
小さな新しいことに挑戦する
なにもいきなり「留学に行け!」とか言いたいわけじゃありません。
まずは、ほんの小さなことでいいので新しいことに挑戦してみてください。
- 隣町で買い物をしてみる
- 行ったことがないお店で飯を食う
- スマホを使わずバスに乗ってみる
特に、スマホを使わずにバスに乗るのが個人的に超おすすめ。
未知の旅へのワクワクや、「まあなんとかなるだろ」的な度胸がつきますよ。
こうした小さな経験が、やがて新たな興味や才能を発見できるんです。
新しいことに挑戦する勇気を持てない人は、以下の記事を参考にしてください。
新しいことを始めるのが苦手な人へ:3つの簡単なステップで始めよう
良質な情報収集を徹底する
情報収集で注意しなければならないのが、質です。
あなたも知っての通り、ネット上には粗悪な情報も溢れています。
そのため、くれぐれも粗悪な情報には触れないように気をつけてください。
朝のニュースや、Xでのネガティブな情報は、あなたに必要ないかと。
情報収集する際は、以下のソースを参考にしてください。
- 書籍
- ポッドキャスト
- YouTube
ついでに、僕のポッドキャストも聞いてくれたら嬉しいです。(ちゃっかり宣伝)
メンターを見つける
メンターとは、一言でいうと「助言者」です。
大学生には無縁な存在だと思うかもですが、メンターはあなたの視野を広くしてくれるッカケになりますよ。
- 自分と異なる価値観や考え方を提供してくれる
- 経験や知識に基づいて、具体的なアドバイスを得られる
- 大学の講義では得られないような実践的な情報を得られる



でもどうやって見つけたらいいのよ



主に3つ方法あるよ
- 大学のキャリアセンターに相談する
- SNSやネット上でメンターを探す
- 社会人向けのセミナーに参加する
経験豊富な社会人や先輩に相談することで、具体的なアドバイスをもらうことができますよ。
疲れた大学生が今すぐできる3つのリセット法


心と体の健康があってこそ、前向きな気持ちで未来を考えることができます。
まずは、疲れてる体と心をリラックスさせてみましょう。
質の高い睡眠をとる
あなたは毎日、質の高い睡眠をとれていますか?
睡眠不足は、集中力や判断力を低下させ、ネガティブな思考に陥りやすくします。
僕がヒキニートしてた頃は、毎日睡眠不足。
当然、四六時中ネガティブな思考で、人生に希望なんて持てませんでした。
睡眠を疎かにしてるうちは、ポジティブな思考を身につけるのは無理ゲーだと思ってください。
- 毎日同じ時間に寝起きする
- 寝る1時間前にはスマホを見ない
- 寝る前にカフェインを摂取しない
適度な運動をする
運動は、ストレス解消や気分のリフレッシュに効果的です。
あなたは最近、部屋にこもり気味じゃないですか?
もしそうなら、まずは軽いウォーキングから始めてみてください。
明治安田厚生事業団体力医学研究所の甲斐裕子氏の研究によると、
週に2時間以上運動をしているグループは、まったく運動をしないグループに比べ、1年後に抑うつになるリスクが約半分に抑えられることが分かりました。
漠然としたストレスに苛まれているなら、ウォーキングを積極的に取り入れたほうが吉ですね。
ノートに書き出して頭を整理する
今あなたが疲れてる原因を、ノートに書き殴ってください。
ノートに書き出すことで、頭のモヤモヤを解消し問題解決能力を高めてくれます。
僕たちの頭の中は、常にさまざまな思考や感情が渦巻いています。
悩みや不安を抱えているときは、それらが複雑に絡みあい、何が問題なのかすら分からなくなるんですよね。
頭の思考をノートに書くことで、情報を整理し、問題の本質を明確にすることができますよ。
- 悩み、不安、過去の経験など自由に書く
- 抱えてる感情を書き出す(イライラ)など
- 何が問題なのかを具体的にかく
- 問題が明確になったら、解決策を書く
他人に見せるものじゃないので、自分の気持ちを自由に書き出してくださいね。
何がしたいか分からず疲れた大学生に伝えたいこと


「何がしたいか分からない、疲れた」と感じるのは、決してあなただけではありません。
それに、あなたが抱えてる疲れは、決して甘えじゃないんです。
大学生でも、疲れるのは当たり前じゃないですか。
そして、疲れて何がしたいか分からない時に、1番やってはいけないのは「現実から目をそらす」ことです。
今この瞬間から目をそらすと、何がしたいか分からない状態が、社会人になっても続くことになるので。
今回紹介した方法を参考に、ぜひ行動してみてください。
焦らず、自分のペースで進めばいいんです。
あなたの未来は、これから始まるから。
それでは、また。
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