こんにちは、寅吉です。

自分の不幸を親のせいにしてしまう….。
どうしたら誰のせいにもせずに、自分らしく前に進めるのかな?
本記事では、このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
この記事では、頭ごなしに「自分の不幸を親のせいにするな!」と、説教するのが目的ではありません。
- 毒親と折り合いをつける方法
- 自分の不幸を親のせいにする人の末路
上記を毒親(仮)に理不尽な暴力を受けてきた僕が解説します。



なんやねん(仮)って



「血がつながってない+離婚済み」だからね
まあこの通り、自分の不幸を親のせいにしたい気持ちは死ぬほどわかります。
親のせいにしまくってた頃は、控えめにいってダースベイダー並みの憎しみを抱いていましたね。
でも今では、親のせいにするのをやめて、完全に自分の人生を取り戻すことができました。
自分の不幸を親のせいにする人が前に進む3ステップ


「親のせいで自分は不幸になった」と本気で思ってた僕が試した方法なので、再現性は高いかと。
- 親への期待を捨てる
- 反面教師のギフトに感謝する
- 毒親とえんがちょ
順に解説していきます。
親への期待を捨てる
自分の不幸を親のせいにする人って、たいてい親を過大評価しているんですよね。
- 親は子供の見本となる存在
- いい将来を送るための導き手
つまり、「こうあるべき」と親に期待しているんですよ。



つい幸せそうな家庭と比べちゃうんだよね…



親への期待が助長されるだけなんだ
親は子供が生まれると「母」「父」の役割を担いますが、ただの人間にすぎないんですよ。
ヒステリックなバカ親がいい例ですよね。
- 感情のコントロールができない
- あとさき考えない発言or行動
- 気持ち悪いほどの被害者意識
上記のような親に、自分の未来を委ねるのがいかにアホらしいかがわかると思います。
実際に僕も、理不尽な暴力を振るってきた親(仮)に「こうあるべき」という期待を捨てました。
反面教師のギフトに感謝する
実は、毒親に育てられた人ほど、普通の人にはない貴重なモノを持っているんです。
僕が毒親に育てられたメリットは、以下のとおり。
- なんとなく本質を見抜ける
- 微かな空気や人の感情を読める
- 虐げられた経験から人の痛みを理解できる
自分の不幸を親のせいにしていた頃は、反面教師のギフトを憎みまくっていました。
「余計なお土産を置いてきやがって!!!許すまじ!!」みたいな。
でも今では、一種の得意能力を得たと開き直って感謝しています。



でも親への憎しみしか見出せないんだよ…



自分と向き合ってないのかもね
嫌だった記憶を思い出す→耐え抜いた自分を褒める(声に出すとなおよし)
この過程を繰り返すことで、毒親への恨みが「あいつはくだらない人間だったな」程度におさまります。
それから次第に、毒親からのギフトを見出せるようになりますよ。
毒親とえんがちょ
毒親に囚われる人生から抜け出したいなら、縁を切ってください。
- 毒親との同居なし
- 経済的支援なし
- 介護も当然なし



でも、親は大事にするべき勢からの風当たりが強いんよ



理解されなくていいんだよ
他人にはあなたの痛みが理解できないので、適当に流しとけばOKです。
たまに「自分が不幸なのは親のせい」と言いつつ、親元から離れない人っているじゃないですか。
悪いことは全部親のせいにするけど支援はしてもらう。みたいな。
僕からみると、ただの甘ったれの依存者にしか見えないんですよね。
(まあその生き方が幸せならいいんですけどね…)
もしあなたが、毒親から解放されて幸せになりたいなら、縁を切ることをおすすめします。
自分の不幸を親のせいにするな論はおかしい


よく世間では「親のせいにするな!」と言われますが、ぶっちゃけ無理ゲーかと。
子供時代の歪みは大人になっても影響する
子供にとっては、家庭がすべてです。
家庭の居心地が悪いと、子供にとって安全な環境とはいえませんよね。
- 理不尽な暴力
- しょっちゅう親同士が喧嘩
家庭が上記のような状態になると、子供は役割を演じるようになります。
- 条件付きの愛→ヒーロー(英雄)
- 家族に疎まれてきた→スケープゴート(身代わり)
- 家庭の緊張を和らげてきた→クラウン(道化役)
上記の経験が俗にいう、アダルトチルドレン誕生の伏線ですね。
痛みを知らない者による自己責任論
- 不幸なのを人のせいにするな!
- 20歳超えたら全部自己責任だろ!
- 親のせいにしても何も変わらないだろ!
上記の自己責任論は、至極真っ当な意見です。
実際、自分が不幸なのを親のせいにしても1ミリも好転しないので。
でも、痛みを知らない者による自己責任論は、弱者を排除しているようにしか聞こえないんですよね。



生活保護なんか甘えだ!とかいう人ね



全員が同じ土俵にいるわけじゃないのにね
自分の不幸を親のせいにする3つの心理


自分の不幸を親のせいにしまくってた経験をもとに解説してきますね。
黒歴史全開で話すので、共感していただいたら励みになります。
- 努力したくない
- 悲劇のヒロインを演じたかった
- 親のすねをかじりたい
努力したくない
ヒキニート時代は、毎日「自分が不幸になったのは親のせいだ!」と嘆いてました。
裏をかえせば、現状を維持するための言い訳にすぎなかったんですけどね。
不幸なのは親のせい→かといって現状を変える努力はだるい→せや親のせいにしとこ!
誇張なしで、上記の心情でしたね。
要するに、親のせいにする心理って、現状を変えなくて済む免罪符みたいなものなんですよ。
悲劇のヒロインを演じたかった
親のせいにしてた頃は「自分が1番不幸」とヒロイン、いや悲劇のヒーローに酔っていましたね。
- 全部あいつが悪い
- 自分がこうなったのは親のせい
- 幼少期に虐げられたから何もできない
悲劇のヒロインを演じると、何もしないことへの罪悪感が軽くなるんですよ。
現状を変える行動をしなくても親に責められなくて済むので。
親のすねをかじりたい
実は、なんでも親のせいにする人ほど甘えているんですよね。
- 経済的自立
- 精神的自立
- 生活的自立
ぶっちゃけ、自立するのってめんどくさいです。
でも、自分の不幸(現状)を親のせいにしておけば自立を拒否できますよね。
僕がヒキニートだった頃のように。
自分の不幸を親のせいにする人の悲惨な末路


断言しますが、自分の不幸を親のせいにしていると人生詰みます。
人が離れていく
自分の不幸を親のせいにしている人間とは、誰も関わりたいと思わないですよね。
- 自分の非は絶対に認めない
- 現状を変える行動は一切なし
- 自分が不幸なのは親のせい
親のせいにする人って、要するに他責思考じゃないですか。
他責思考の人間は、周りの人にも悪い影響を与えます。
「あいつと関わってもろくなことがない」と人が離れていくんですよね。
いつまでも親中心の生活
自分の人生を歩んでいると、自然とライフステージが変わりますよね。
そのため、コミュニティが家族中心から外部の人間にシフトしていきます。
- 気の合う友人
- 彼女、彼氏
- 結婚相手
でも、不幸を親のせいにしつつ同居してる人は、人間関係の構成が全く変わらないんですよね。
要するに、憎しみと依存と表裏一体ですね。
自力で解決する力が身につかない
「自分が不幸なのは親のせいだ」
たしかに、この言い分はめちゃくちゃ理解できます。
でも、親のせいにしたところで現実はなにひとつ変わりません。
むしろ、誰も責任を取ってくれないんですよ。
- 親のせいにする→ヒロインを演じる→人生を放棄する
- 親のせいにする→気持ちを整理→自分の人生を生きる
どちらがより良い人生を送れるかは、今のあなたなら十分わかっているかと。
将来に漠然的な不安を抱えてる人は、以下の記事を参考にしてください。
【人生を取り戻せ】将来が不安で今を楽しめない心理と2つの解決策
自分の不幸を親のせいにしても救われない


- 毒親と折り合いをつける方法
親への期待を捨てる
反面教師に感謝する
縁をきる - 自分の不幸を親のせいにすると人生詰む
- 親のせいにしてから前に進むべき
- これからの人生はあなたのもの
自分の不幸を親のせいにすることは、悪いどころか前に進むための必要なプロセスなんです。
とことん親のせいにしていると、いつの日か「なんかくだらねえ」と思えるので。
要するに、親のせいにする行為自体に飽きを感じさせるのが重要なんです。
次第に過去と決別し、あなたの人生を歩むことができるはずです。
あなたの貴重な人生を、何人たりとも侵すことはできないので。
それでは、また。
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