こんにちは、寅吉です。

普通の人生って無理ゲーじゃね?
諦めモードで生きるしかないの?
本記事では、このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
はじめに言っておきますが、世間一般の「普通の人生」は無理ゲーです。
むしろ、エリート人生ですね。
僕は経歴のとおり、普通の人生を送るのは無理ゲー状態でした。
俗に言う、社会不適合者です。
当時は、普通の人生を送れないことに、怒りや絶望を抱えていました。
この記事では、普通の人生を無理ゲーだと思う人が幸せに生きられる方法を紹介します。
- 普通の人生が無理ゲーな理由
- 普通の人生が無理ゲーな人が幸せになる方法
あなたがこの記事を読むと、生きづらさから解放されると思います。
なぜ今の社会は無理ゲーなのか?


現代社会は、かつてないほどのスピードで変化し、多くの人々が生きづらさを感じています。
その背景には、以下のような要因が考えられます。
- 価値観の多様化と社会の複雑化
- 経済状況の不安定化
- 情報過多とSNSの普及
厚生労働省の「令和4年版自殺対策白書」によると、
日本人の自殺者数は年間2万人を超え、特に若年層の自殺率が高いことが問題視されています。
この背景には、社会の急激な変化に適応できず、孤立感を深める人が増えていることが考えられます。
ここだけの話、過去の僕も幾度となく無理ゲー社会に圧倒され、命を絶つことを考えていました。
普通の人生が無理ゲーと感じる背景


まずは、普通の人生に対して「無理ゲー」と感じる背景について解説していきます。
現代社会の急激な変化
かつては、
- いい大学を出る
- 大企業に就職する
- 結婚してマイホームを持つ
といった、いわゆる「普通の人生」が多くの人の目標でした。
しかし、現代社会は大きく変化し、そのような生き方が必ずしも幸せになれるとは限らなくなりましたよね。
際たる例が、終身雇用の崩壊。
当たり前だった終身雇用制度は崩壊し、一つの会社に長く勤めることが当たり前ではなくなりました。
厚生労働省のデータによると、就職後3年以内の離職率について、新規大学卒就職者は34.9%となっています。
(出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)」)
親世代のギャップによるプレッシャー
僕たちの親世代は、終身雇用や年功序列といった安定した社会システムのなかで、キャリアを築いてきました。
一方、現代では、グローバル化や技術革新により、従来の価値観が通用しなくなっていますよね。
そのため、親世代の「いい大学を出て、大企業に就職すれば安定」といった価値観の相違が発生しているんです。
代表例が「社会のレールに乗ること=成功」ですよね。
親世代の価値観を押し付けられ、大きなプレッシャーを感じることにつながります。
その結果、「どうしたらいいか分からない」と悩む若者が増えているんですよね。
情報過多によるストレス
現代社会では、ネットやSNSを通じて、あらゆる情報を瞬時に手に入りますよね。
いっけん便利に思うかもですが、同時に膨大な選択肢から最適なものを選び続けることを強いられるんです。
- ライフスタイルの決定
- キャリアの選択
- 商品の購入
日常のあらゆる場面で、情報収集と意思決定が求められ、精神的な疲労が蓄積されます。
人間の脳には、処理できる情報量に限界があり、ストレスの原因にもつながるんですよね。
選択肢が増えることで生じる悪影響として、
- 無力感を感じる
- 満足度の低下
- 期待値の増加
などが挙げられています。
(参考:医療法人社団・平成医会「情報過多とストレスとの関係」)
普通の人生が無理ゲーな理由


冒頭でも言いましたが、普通に生きるって、イージーそうで実は無理ゲーなんですよ。
ちなみに僕は、大学を中退したときから普通の人生を無理ゲーと認定しました。
普通の人生が無理ゲーと思った理由は、以下のとおりです。
- 普通はエリート専用コース
- 「普通=幸せ」じゃない
- 時代背景が違いすぎる
- 労働がキツすぎる
普通はエリート専用コース
勘違いしている人が多いので言っておきますが、「普通の人生」って普通じゃないですよ。
- MARCH以上の大学に行く
- 大企業に就職
- 30歳くらいまでに結婚
- マイホームand車持ち
上記は、世間一般でいう「普通の人生」です。
僕のような社会不適合者からすると、「普通どころかエリートだろ!」と思うんですよ。
こんなエリート街道を「普通の人生」と定義するから、無理ゲーと苦しむ人が続出するんです。



普通の基準がすでに上級なのね



そゆこと
- 普通の人生を送る→生きにくい
- 普通じゃない人生を送る→周りから非難される
こんな無理ゲー社会じゃ、社会不適合者が増えるのも納得ですよね。
「普通=幸せ」じゃない
日本では「普通の人生が幸せですよ」と、生き方のロールモデルを提示していますよね。
でも私からすると、普通の人生が幸せとは到底思えないんです。
大学→就職→結婚→定年と決められた人生を歩んでも、幸せにはなれる人はごく一部
通勤電車に乗っているサラリーマンの顔を見れば一目瞭然ですよね。
彼らに「幸せですか?」と聞いて「幸せです」と答えられる人って少ないと思います。
時代背景が違いすぎる
よく昭和世代の方々は「最近の若者は車もなければ家を建てない」と言いますよね。
でもこれって、時代錯誤な価値観なんですよ。
年収は横ばいで、物価は高騰。
こんな状況で、車持ちでマイホームを建てられる若者のほうが珍しいですよ。
つまり、自分の意思で車や家を建てないのではなく、単純に無理ゲーってことなんです。
労働がキツすぎる


上記の広告が、炎上した件は有名ですよね。
そもそも、なぜ炎上したのかご存知ですか?
- 社会的に許される表現ではない
- たくさんの人が不快だと思ってる
- 仕事がつらい人の気持ちを理解していない
要するに「こちとら嫌々仕事をやってるのにバカにしてるのか!!」ということ。



なんでそんなに仕事に対してネガティブなの?



時代錯誤な労働環境が原因だと思うよ
- 給料は安い
- 定時に帰るのは御法度
- 男性の育休が取りにくい
- プライベートも干渉される
- やらなくていいことに固執する
とてもじゃないけど「働きたい!」なんて思えないですよね。
日本サラリーマンの、3分の1が反乱分子言われるのも納得です。
(参考:日本人は世界一、自分の会社を嫌っている)
普通の人生無理ゲーから抜け出す3つの方法


おそらくあなたは、普通の人生に対して「無理ゲー」と思っているかと。
ここでは、無理ゲーと思った人が幸せになる方法を紹介します。
私の実体験をもとにしているので、安心して読んでくださいね。
- 正しさよりも楽しさを重視
- 常に選択肢を増やす
- 過去の価値観を捨てる
正しさよりも楽しさを重視
なぜか日本では、「普通の人生=正しい」みたいな風潮がありますよね。
この風潮を鵜呑みにして生きていたら、そりゃ無理ゲーにもなりますよ。
正しさを求めるのは、学校のお勉強までで十分なんです。
僕自身、正しさよりも楽しさを追求したとたん、人生が充実するようになりました。
正しさばかりを追求する人生なんて、Wikipediaみたいなものだと思うんですよね。
無機質で冷たいような感じ。
今の生き方に無理ゲーだと思うなら、正しさよりも楽しさを人生に取り入れてください。
自分軸を強化する
無理ゲー社会を抜け出すには、自分の価値観や目標に基づいて生きることがマストです。
- 自分がどう生きたいか?を問い続ける
- 大切にしていることをリスト化する
- 失敗を学びの機会と捉えて次に活かす
上記を実践すれば、今まで見えてこなかった自分軸が明確になりますよ。
これからは、他人との比較ではなく、主体的な生き方こそ幸せにつながると思っています。
詳しい解説は、以下の記事を参考にしてください。
【生きてる意味がわからない20代へ】自己理解から始める人生の再構築
過去の価値観を捨てる
はっきり言って、現代における「普通の人生」は過去の価値観です。
- いい大学に行っていい企業に就職する
- 結婚してマイホームを建てる
- 定年まで同じ会社に勤める
こんな感じのやつ。
変化の激しい現代で、過去の価値観を引きずると右往左往しかねません。
時代の変化と共に、価値観をアップデートしないとあっという間に淘汰されますよ。



過去の価値観を捨てる代わりに、アップデートが必要ってことね…



100点!!
古い価値観で生きていると、生きにくさを感じるかと思います。
あなたが普通の人生に無理ゲーだと感じているなら、価値観のアップデートが必要なのかもしれません。
過去の価値観を引きずるのは、百害あって一利なしですよ。
普通の人生が無理ゲーだと思わなくなる5つのコツ


無理ゲー社会を生きにくアドバイスを、僕の経験をもとに紹介しますね。
常識を疑う
普通の人生を、無理ゲーだと思う人によくあるのが「〜べき思考」に毒されてることです。
僕たちは、幼い頃から「こうあるべき」と教わってきましたよね?
- 就活生は、リクルートスーツを着るべき
- なるべく休まず、ガムじゃらに働くべき
- 上司が残業していたら、部下も残るべき
こんなクソみたいな、謎な常識。
がんじがらめ状態で生きていたら、そりゃ普通に生きるのが難しいですよね。
謎の常識にそって生きていると、消耗するだけですよ。
常識を疑う方法は、以下のとおり。
- 実際に常識の正しさを検証する
- 情報を受け取るときは食ってかかる
- 自分と異なる考えを持つ人の意見を取り入れる
上記を実践することで、時代錯誤な常識に振り回されることがなくなりますよ。
〜べき思考を手放す
「○○すべき」という考え方は、自分自身や他人を縛り、ストレスの原因になります。
〜べき思考を手放し、柔軟な考え方を身につけることで、心の負担を軽減できますよ。
- 「すべき」を「したい」に変える
- 「すべき」の根拠を問いただす
- 完璧主義を手放し、70%でOKとする
「なぜそうするべきなのか?」を常に自問自答することで、自分に必要かどうか判断できます。
「コントロールできること」に集中する
無理ゲー感って、「どうにもならないこと」にとらわれると強くなるじゃないですか。
例えば、他人の評価は変えられませんが、自分でできる努力は変えられますよね?
まずは「自力でコントロールできること」に集中するようにしてください。
- 自分で変えられること、変えられないことを分けてリスト化する
- 変えられることだけに注力する
どうにもならないことに悩むのは、ぶっちゃけ時間の無駄。
それよりも、自分ができることに集中したほうが、確実に人生が好転しますよ。
「できない理由」より「できる方法」を考える
問題に直面したとき、できない言い訳ではなく、どうすればできるかを考える習慣をつけましょう。
日頃からできない言い訳を言ってる人は、思考に制限がかかりやすくなります。
そもそも「できない」という言い訳は、セルフ・ハンディキャッピングの一種です。
テスト当日に「全然勉強してないや」と言うことで、点数が低いことへの保険を作るアレと同じです。
つまり、失敗したときの言い訳を準備することで、自尊心を守ろうとする心理が働いているんですよね。
これからは、できない理由よりも、できる方法について考えるようにしてください。
今できるベストを選択する
完璧主義の人はよく聞いてください。
知っての通り、完璧主義にメリットなんてひとつもありません。
これからは、今できる最善を選び、やりながら修正していく意識を持ってください。
例えば、企画書を作るときに、60%の出来で提出し、上司からのフィードバックで地固めする感じですね。
完璧主義は、行動を止めてしまう要因になります。
動く⇨60%⇨改善
上記の流れを意識してくださいね。
普通の人生が無理ゲーと思うのは、自分らしい生き方を選ぶサイン


今回は、普通の人生を無理ゲーと思っている人に向けて解説しました。
普通の人生を無理ゲーと感じるなら、なおさら他人の価値観に縛られる必要はありません。
これからの時代は、他人軸よりも自分軸で生きることが求められます。
それに、「普通の人生は無理ゲー」と諦めるくらいなら、いっそわがままに生きてみてください。
自己理解を深める⇨小さな行動を始める
まずは、自分が大切にしている価値観を知ることから始めましょう。
それでは、また。