こんにちは、寅吉です。
頑張ってる人ほど報われない現実にうんざりしてる…
なんで頑張ってるのに報われないの?
頑張った分だけ報われる方法を知りたいな。
このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
「なんでこんなに努力してるのに報われないんだよ..」
めちゃくちゃ頑張ってるのに報われないと、シンプルに疲れますよね。
頑張ってるのに報われない→現実にうんざりする→燃え尽きる
かくいう僕も、上記のループにどっぷりハマってました。
でも実は、頑張ってる人ほど報われないのには、原因があるんです。
この記事では、頑張っても報われない原因や解決策をまとめました。
頑張ってる人ほど報われないと思う人が誤解してること
頑張れば必ず報われる。
上記こそ、頑張ってる人ほど報われない最大の理由です。
この際はっきり言いますが、頑張れば必ず報われるなんてのはデタラメですよ。
努力神話の盲信
日本人は、やたら「努力」を過大評価しすぎなんですよ。
- 努力は必ず報われる
- 結果が出ないのは頑張り不足
だからこそ、頑張ってるのに結果が出ないと不満が溜まりやすいんです。
「これだけ頑張ってるのに、結果が出ないのはおかしい!」みたいな。
世の中には、頑張っても報われないことなんてザラにあるじゃないですか。
でも諦めるのも罪悪感があるんだよね…
あー、それ意味ないからね
「途中で諦めるなんてけしからん!」的な風潮もありますが、無視してOKです。
むしろ、報われない努力を、闇雲に継続するほうがよろしくないので。
がんばりに価値を見出す
今から、あなたが目を背けたくなるような事実を言います。
ただがむしゃらに頑張ることに、なんの価値もありません。
もっと具体的にいうと「頑張り続ける自分に価値を見出すな」ってことです。
なぜなら、自分の首を絞めることにつながるから。
頑張ることに価値を見出してなにが悪いのさ?
頑張らなかったら、あられちゃんの価値はないの?
え、いや….えええええ
という具合に「頑張れない自分には価値がない」と、自身を追い込んでしまうんです。
そして、もう1つ厄介な問題があります。
それは、頑張ってない人をみると敵対心を抱いてしまうこと。
「なんであいつは頑張ってないんだ!」みたいな感じ。
次第に、自分の心に余裕がなくなるので絶対にNGです。
みんなは平等
僕のブログで口が裂けるほど言ってますが、みんなは平等じゃありません。
「頑張ってる人ほど報われない」と感じるのは、平等思考の影響でもあるんです。
平等思考におちいると、以下の問題が生じます。
- 努力さえずれば何者にでもなれる
- やたら他人に対して厳しいジャッジをとる
平等思考は、結果的に自分を追い込むことになるんです。
いいですか、世の中は不公平で当たり前なんですよ。
不公平な世の中を受け入れない限り、あなたが前に進むことが困難になります。
なぜなら、不公平な世の中を生き抜くための戦略を考えられないから。
- みんな平等→頑張っても報われない→不満爆発
- みんな不公平→報われる努力を模索→前に進める
もし僕が、いまだに平等思考に毒されていたら、とっくに人生を投げ出してますね。
不公平さを受け入れられない人は、以下の記事を参考にしてください。
【人生は不公平で当たり前です】限界に感じる人が生き抜く4つの方法
真面目に頑張ることはえらい
頑張ることを「えらい」と勘違いしてる人も多いですね。
ぶっちゃけ、お門違いもいいとこですよ。
真面目に頑張ること自体、なにも偉くないんです。
ブチギレていい?
めちゃくちゃ大事なことだからよく聞いて
僕たちは、小さい頃から「真面目になりなさい」と言われてきたじゃないですか。
- 目上の人の命令は絶対服従
- みんなと同じことをしなさい
- 感情を無視してやるべきことをやる
皮肉なことに、歪んだ解釈をしてしまうんですよね。
その結果、融通の効かない頭でっかちになりやすいんです。
ちなみに「真面目な人ほど報われない」と思ってる人も同じですよ。
真面目な人ほど損をする思考が報われない理由とラクに生きられる方法
頑張ってる人ほど報わない現象を解決するには
正しいマインドセットを身につけるのが、1番の近道です。
マインドが変われば、おのずと行動も変わりますからね。
頑張る方向性を見直す
頑張りが報われないのは、方向性が間違ってることが多いんです。
いくら野球が好きでも、運動神経が皆無だったらプロにはなれないですよね?
こうした厳しい事実を、客観的にとらえるのが大切なんです。
要するに頑張るベクトルを変えろってこと?
そういうこと
たしかに、どれだけ野球が好きでも、運動神経が皆無だとプロにはなれません。
でも、野球に携わる仕事はたくさんありますよね?
- 審判
- 広報
- コーチ
- トレーナー
- カメラマン
- データアナリスト
- グラウンドキーパー
運動神経が皆無でも、活躍できる場所はたくさん存在するんですよ。
要するに、自分の適性を加味したうえで、努力するべき方向性を決めるべきなんです。
頑張るの解釈を180度変える
「努力や頑張りは、目的に到達するために行うもの」
多くの人は、上記の解釈をしているかと。
でもぶっちゃけ、この解釈だと頑張りや努力は長続きしません。
なぜなら「頑張る=辛い」という潜在意識が刷り込まれるから。
んでどうしたらいいの?
解釈を変えるだけでいいんだ
- 頑張る:ボロカスになってまで行動すること❌
- 頑張る:不安を1つでも減らすための手段⭕️
上記のとおりです。
もっと具体的にいうと、
- 就活をがんばる→就職できない不安を減らすため
- 自分磨きを頑張る→現状維持の不安を減らすため
- ダイエットをがんばる→モテない不安を減らすため
つまり、頑張るとは、あなたが抱えてる不安を1つでも解消するための手段なんです。
「頑張る=厳しい修行」みたいなイメージは、今ここで捨ててくださいね。
動機づけを再定義する
頑張ってるのに報われない人って、動機づけが曖昧なんですよね。
- 内発的動機:興味や楽しさ
- 外発的動機:報酬や評価
ざっくりですが、こんな感じ。
動機づけが曖昧だと、努力に対する熱量も下がります。
あなたの頑張りは、どちらの動機づけに該当しますか?
認められたいから外発的かな?
素晴らしいね
よく「外発的動機はダメだ!」と言ってる人がいますが、そんなことないです。
多くの人は、外発的動機から努力に発展することがほとんどですから。
代表例が「誰かに認められたい」といった承認欲求ですね。
あなたが頑張る理由はなんですか?
今一度、自問自答してみてください。
外発的動機の注意点
何かを頑張る理由として、外発的動機から入るのは問題ありません。
でも、長期的な努力を継続するには、内発的動機づけにシフトするのが大切なんです。
- 認められたい→好きだからやる
- 評価されたい→楽しいからやる
- バカにされたくない→やりがいがあるからやる
上記のとおりです。
頑張ることで得られる「自己成長」や「達成感」を感じやすくなりますよ。
NGなのが、内発的動機づけから外発的動機づけにシフトすることですね。
趣味で絵を描いていた人が、商品として販売したとします。
次第に「楽しいからやってる」から「お金を稼ぐためにやる」に変わってしまうんです。
楽しいからやる→稼げるからやる→稼げない→もうやめた
最終的に、外発的動機づけに左右されることになるので絶対にNGです。
頑張ってる人ほど報われないのは解釈がずれてるから
頑張ってる人ほど報われないのは、根本的な解釈がずれているからなんです。
- やたら努力に価値を置く
- 頑張った分だけ報われる
- 努力の方向性よりも量が大事
たとえるなら、北海道を目指してるのに、沖縄に向かっているような状態です。
ただ闇雲に頑張るなんてのは、小学生でもできるじゃないですか。
一応誤解のないように言っとくと、僕は努力すること自体は大切だと思ってます。
ここで言いたいのは「戦略のない努力や頑張りは無駄ですよ」ってことです。
これ以上、あなたの貴重な時間や労力を無駄にしないでください。
そもそも論ですが、頑張れる人なんてごく少数なんですよ。
そのなかで、ひたむきに努力できるあなたは、とても素晴らしいんです。
ぜひ、結果につながる頑張りや努力を意識してみてください。
それでは、また。
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