【生きてる意味がわからない20代へ】自己理解から始める人生の再構築

都会で迷ってる人

こんにちは、寅吉です。

あられ

20代早々にして生きてる意味が分からない…
何も手につかないし、人生に絶望してる…
もうどうしたらいいか分からない。

このような悩みを解決します。

僕のざっくり経歴
  1. Fラン大学中退
  2. 就活全滅
  3. 引きこもり
  4. 個人の力で稼ぐ

「生きる意味がわからない」と感じることって、よくありますよね。

  • 朝起きて働いて、寝るだけの繰り返し
  • このまま仕事を続けて、何か意味があるのか?
  • みんなは夢や目標を持っているのに、自分には何もない

20代は、人生の大きな選択が迫られる時期。

就職、転職、人間関係、恋愛、将来のビジョンなど。

でも、選択肢が多すぎるがあまり「何を選んでも正解じゃない気がする」と迷ってしまうんですよね。

その結果、20代にして「生きてる意味が分からない」と悩んでしまうんです。

この記事では、以下の視点をもとに、シンプルに生きるための考え方を解説します。

  • 生きる意味を考えすぎると、人生が苦しくなる
  • どうすればもっとラクに生きられるのか

それでは、どうぞ。

目次

20代が「生きる意味」を見失う3つの原因

紫のシンプルのテクスチャ

なぜ、20代に入ると急に「生きる意味」に悩み始めるのか?

その背景には、大きく分けて3つの原因があるんです。

ゴールを設定され続けた人生の反動

20代に突入するまでは、常に「次の目標」が決まってましたよね。

受験→進学→卒業→就活

ゴールを設定されたレールを歩めばOKでした。

でも、社会に出ると「次に何をすればいいのか?」なんて誰も教えてくれないんですよね。

  • いい会社にさえ入れれば、幸せになれる
  • みんなと同じように生きれば、間違えはない

こうしたギャップが「生きる意味がわからない」と迷子になってしまうんです。

「好きなことを仕事にしろ」というプレッシャー

最近では「好きなことを仕事にしよう」的な価値観が広まっていますよね。

でも、こうした価値観が、かえってプレッシャーになってしまうんですよね。

  • やりたいことがない自分はダメなんじゃないか?
  • 好きなことで生きていかないと不幸になるの?

ぶっちゃけ、20代で好きなことだけで生きてる人なんて、ごくごく一部なんです。

そもそも20代で、一生をかけるほどの好きなことが見つかるなんてレアなので。

「好きなこと=仕事」にしようとこだわると、余計に苦しくなるんですよね。

まずは「おもしろい」と思うことを増やすほうが、よっぽどラクに生きられますよ。

20代の周囲との比較による自己否定

SNSを開くと、キラキラした同世代たちが目に飛び込んできますよね。

  • 友達が結婚して幸せそう
  • 同級生が起業して成功してる
  • みんな楽しそうなのに自分は…

実際に僕も、キラキラした同世代をみるたびに「生きてる意味ってなんだろ」と悩みまくってましたね。

(苦痛すぎてSNSは消しました)

でも今だからわかることですが、人生の正解なんて人それぞれ違うんですよね。

「生きる意味」なんて他人と比較して決めるものじゃないんです。

大切なのは「自分がどう生きたいか」を明確にすることなので。

周囲を気にするよりも「自分が納得できる生き方」にフォーカスしたほうが、100倍重要なんです。

20代の生きる意味は「未来の自分」が決めればいい

湖に続く道

生きる意味がわからないと感じると、以下のように考え込んでしまいますよね。

  • 何のために生きてるだろう?
  • 何をするべきなんだろう?

でも、そもそも「生きる意味」なんて最初から決まっているものじゃないんです。

未来のあなたが作っていくものなんですよ

過去ではなく、未来を基準におく

「生きる意味がわからない」と悩むとき、「過去の自分」に基準を置いていることが多いんですよね。

  • 昔はあんなに夢中になれたのに、今は何も楽しくない
  • 学生時代はもっとワクワクしていたのに、今は何も感じない
  • あの時はこうだったのに…

でも、過去に基準を置いてしまうと、変わってしまった自分を責めることになるんです。

そこで大事なのが、「未来の自分」を基準に考えること。

「過去にとらわれるのではなく、これからどんな自分になりたいか?」

上記のマインドを持つだけで、今のモヤモヤした気持ちは少し軽くなりますよ。

5年後の理想の1日を考える

未来を考えるといっても、どでかい目標を立てる必要はありません。

5年後の理想の1日を、具体化するだけでOKです。

5年後の理想の1日を書き出す
  • 朝は何時に起きて、どんな気分でスタートする?
  • どんな仕事をしている?
  • どんな人と関わっている?
  • 休日は何をしている?

ここで大切なのは、「何が正解か?」ではなく 「自分がどうなりたいか?」 を考えること。

くれぐれも「こんなの不可能だろうな…」なんて考えないでください。

あなたが、ワクワクするようなことだけ考えればいいんです。

過去の後悔が拭えない人は、以下の記事を参考にしてください。

【悩むだけ損】今までの人生無駄だったと後悔してからが本番ですよ

未来の自分を100文字で表現してみる

次に、未来のあなたを簡潔に表現してみましょう。

僕の場合は以下のとおりです。

自分の強みや特性を活かした仕事をして、毎日やりがいを感じながら生活している。
お金にも困らず、自由な時間を持ち、人間関係も心地よいものだけを選べている。

自分の理想を言語化することで、あなたが求めているものが見えてきますよ。

繰り返しになりますが「こんなの無理ゲーだよな…」なんて考えるのはNGですよ。

たとえるなら、アクセルとブレーキを踏んでるようなものなので。

ニヤニヤしながら、未来の自分を書ければ100点満点ですね。

未来の自分をイメージすることで、人生の迷子状態から抜け出せますよ。

未来に近づくために、今日できることを始める

最後は、未来のあなたに近づくために「今日できること」を決めてください。

ポイントは、どんなに小さなことでも過小評価しないこと。

  • 本を1ページ読む
  • 10分散歩する
  • スマホの使用を30分減らす

今できることを積み重ねることで、やがて未来の自分を作っていけますよ。

ちなみに、僕がヒキニートから脱出できた理由も、小さなアクションを継続できたことです。

おかげで今では、

  • 1ヶ月に5冊は本を読んでる
  • 朝の散歩をはじめ、ジムで1時間追い込んでる
  • 1日のスクリーンタイムが2時間程度

このとおり、大きなアクションにつなげることができました。

新しいことを始めるのが苦手な人は、以下の記事を参考にしてください。

新しいことを始めるのが苦手な人が勇気を持つ方法4選【脱マンネリ】

20代で「生きる意味がわからない」と感じる時の対処法

風船を持ってる人

「生きる意味がない」と感じたとき、最も大切なのは「意味を見つけようとするのをやめる」ことです。

多くの人は「生きる意味=明確な目標や使命」だと考えますよね。

でも実際には「生きる意味」なんて、後から作られるものなんです。

ここでは、実際に行動できる5つの対処法を紹介します。

「意味」ではなく「行動」にフォーカスする

人はたいてい「生きる意味」を考え始めと、ろくな思考を生み出しません。

なぜなら、生きる意味に確固たる答えがないから。

強いていうなら、子孫繁栄くらいですね。

つまり、生きる意味を考えれば考えるほど、迷子になるだけなんです。

答えの出ない問いに悩むくらいなら、「行動」や「理由」のほうが現実的じゃないですか。

  • スタバの新作を味わうために生きる
  • 女の子に、チヤホヤされるために生きる
  • とりあえず、うまい飯を食うために生きる
  • 筋トレして、理想のボディを作るために生きる

意味を考えるのではなく、「今できる行動」を考える。

こうした行動を積み重ねていけば「これが俺の生き方だったのか」と、勝手に意味付けされるんです。

好きなことよりも「違和感」に目を向ける

生きる意味を考えた時、決まって「好きなこと」を無理やり探そうとするんですよね。

でも、好きなことをピンポイントで見つけるのは難しいんです。

好きなことを探す→見つからない→焦りやプレッシャーを感じる→生きる意味がない

僕自身、軽く100回は上記のラットレースにハマってました。

つまり、好きなことよりも「違和感」を探すほうが、自分の本音に気づきやすいんです。

具体的な方法は、以下のとおり。

  • なんか嫌だったことをリストアップする
    ex)「単純作業を延々とやるのが苦痛」
  • 嫌なことを好きに反転させる
    ex)「単純作業が嫌い→頭を使って考えるのが好き?」
  • 避けるべきことを明確にする
    ex)「ルーティンワークが多い仕事は向いてない」
  • じゃあどうするべきか考える
    ex)「アイデアを出す仕事のほうが合うかも?」

好きなことではなく、違和感や嫌いなことを深掘りすると、人生の方向性が見えやすくなりますよ。

物理的な環境を変える

「生きる意味がわからない」と感じるときって、思考が同じループにハマっているんですよね。

脳は、環境から大きな影響をうけることは知っているかと思います。

つまり、物理的に環境を変えることで、思考パターンも変わりやすくなるんです。

部屋のなかでずっと考え込んでいると、たいていネガティブな思考がループするじゃないですか。

具体的な環境を変える方法は、以下のとおり。

  • 違う時間帯に活動してみる
  • 部屋のレイアウトを変えてみる
  • いつもと違う場所に行ってみる
  • 普段行かないエリアを散歩してみる

部屋で「なんのために生きるのか」を考えるくらいなら、晴れた日の公園に出向いてください。

すこしでも気分が良くなったら、あなたに最適な環境が見つかったサインですよ。

生きる意味は「今」ではなくこれから作るもの

真っ白なキャンバスとイーゼル

20代で生きる意味がわからなくなるのって、実はしごく当然のことなんです。

生きる意味がわからないと感じるのは、今の自分に意味を見出せてないからなので。

とはいえ、生きる意味なんてすでに決まってるものじゃないんです。

これから自分で作り上げていくものなんです。

大切なのは、今すぐ生きてる意味を決めることではありません。

  • 理想の未来の自分
  • 違和感
  • 環境の変化

上記を通じて、少しずつあなたに合う方向へ進むことが大切なんです。

やがて、「これが自分の生きる意味かもしれない」と思える瞬間がきますよ。

20代で人生に焦る必要は、1ミリもありません。

一歩ずつ行動しながら、これからあなたなりの生きる意味を作っていけばいいんです。

それでは、また。

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この記事を書いた人

このブログでは、自己理解をベースに本当の自分を見つけ、人生を取り戻す方法を発信しています。

かつての僕は、大学中退、引きこもり、フリーターを経験し、幾度なく人生に迷い、生きづらさを感じる日々を送っていました。

しかし、自己理解を深めることが、人生を大きく変えるきっかけになり、思い込みや不安から解放されました。

そして今では、自分のペースで充実した日々を送っています。

もし今、生きづらさを感じたり、人生に絶望しているなら、当ブログを参考にしてみてください。

それでは、自分の人生を取り戻す用意はいいですか?

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