こんにちは、寅吉です。

20代早々にして生きてる意味が分からない…
何も手につかないし、人生に絶望してる…
もうどうしたらいいか分からない。
このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
「生きる意味がわからない」と感じることって、よくありますよね。
- 朝起きて働いて、寝るだけの繰り返し
- このまま仕事を続けて、何か意味があるのか?
- みんなは夢や目標を持っているのに、自分には何もない
20代は、人生の大きな選択が迫られる時期。
就職、転職、人間関係、恋愛、将来のビジョンなど。
でも、選択肢が多すぎるがあまり「何を選んでも正解じゃない気がする」と迷ってしまうんですよね。
その結果、20代にして「生きてる意味が分からない」と悩んでしまうんです。
この記事では、以下の視点をもとに、シンプルに生きるための考え方を解説します。
- 生きる意味を考えすぎると、人生が苦しくなる
- どうすればもっとラクに生きられるのか
それでは、どうぞ。
20代が「生きる意味」を見失う3つの原因


なぜ、20代に入ると急に「生きる意味」に悩み始めるのか?
その背景には、大きく分けて3つの原因があるんです。
ゴールを設定され続けた人生の反動
20代に突入するまでは、常に「次の目標」が決まってましたよね。
受験→進学→卒業→就活
ゴールを設定されたレールを歩めばOKでした。
でも、社会に出ると「次に何をすればいいのか?」なんて誰も教えてくれないんですよね。
- いい会社にさえ入れれば、幸せになれる
- みんなと同じように生きれば、間違えはない
こうしたギャップが「生きる意味がわからない」と迷子になってしまうんです。
「好きなことを仕事にしろ」というプレッシャー
最近では「好きなことを仕事にしよう」的な価値観が広まっていますよね。
でも、こうした価値観が、かえってプレッシャーになってしまうんですよね。
- やりたいことがない自分はダメなんじゃないか?
- 好きなことで生きていかないと不幸になるの?
ぶっちゃけ、20代で好きなことだけで生きてる人なんて、ごくごく一部なんです。
そもそも20代で、一生をかけるほどの好きなことが見つかるなんてレアなので。
「好きなこと=仕事」にしようとこだわると、余計に苦しくなるんですよね。
まずは「おもしろい」と思うことを増やすほうが、よっぽどラクに生きられますよ。
20代の周囲との比較による自己否定
SNSを開くと、キラキラした同世代たちが目に飛び込んできますよね。
- 友達が結婚して幸せそう
- 同級生が起業して成功してる
- みんな楽しそうなのに自分は…
実際に僕も、キラキラした同世代をみるたびに「生きてる意味ってなんだろ」と悩みまくってましたね。
(苦痛すぎてSNSは消しました)
でも今だからわかることですが、人生の正解なんて人それぞれ違うんですよね。
「生きる意味」なんて他人と比較して決めるものじゃないんです。
大切なのは「自分がどう生きたいか」を明確にすることなので。
周囲を気にするよりも「自分が納得できる生き方」にフォーカスしたほうが、100倍重要なんです。
20代の生きる意味は「未来の自分」が決めればいい


生きる意味がわからないと感じると、以下のように考え込んでしまいますよね。
- 何のために生きてるだろう?
- 何をするべきなんだろう?
でも、そもそも「生きる意味」なんて最初から決まっているものじゃないんです。
未来のあなたが作っていくものなんですよ。
過去ではなく、未来を基準におく
「生きる意味がわからない」と悩むとき、「過去の自分」に基準を置いていることが多いんですよね。
- 昔はあんなに夢中になれたのに、今は何も楽しくない
- 学生時代はもっとワクワクしていたのに、今は何も感じない
- あの時はこうだったのに…
でも、過去に基準を置いてしまうと、変わってしまった自分を責めることになるんです。
そこで大事なのが、「未来の自分」を基準に考えること。
「過去にとらわれるのではなく、これからどんな自分になりたいか?」
上記のマインドを持つだけで、今のモヤモヤした気持ちは少し軽くなりますよ。
5年後の理想の1日を考える
未来を考えるといっても、どでかい目標を立てる必要はありません。
5年後の理想の1日を、具体化するだけでOKです。
- 朝は何時に起きて、どんな気分でスタートする?
- どんな仕事をしている?
- どんな人と関わっている?
- 休日は何をしている?
ここで大切なのは、「何が正解か?」ではなく 「自分がどうなりたいか?」 を考えること。
くれぐれも「こんなの不可能だろうな…」なんて考えないでください。
あなたが、ワクワクするようなことだけ考えればいいんです。
過去の後悔が拭えない人は、以下の記事を参考にしてください。
【悩むだけ損】今までの人生無駄だったと後悔してからが本番ですよ
未来の自分を100文字で表現してみる
次に、未来のあなたを簡潔に表現してみましょう。
僕の場合は以下のとおりです。
自分の強みや特性を活かした仕事をして、毎日やりがいを感じながら生活している。
お金にも困らず、自由な時間を持ち、人間関係も心地よいものだけを選べている。
自分の理想を言語化することで、あなたが求めているものが見えてきますよ。
繰り返しになりますが「こんなの無理ゲーだよな…」なんて考えるのはNGですよ。
たとえるなら、アクセルとブレーキを踏んでるようなものなので。
ニヤニヤしながら、未来の自分を書ければ100点満点ですね。
未来の自分をイメージすることで、人生の迷子状態から抜け出せますよ。
未来に近づくために、今日できることを始める
最後は、未来のあなたに近づくために「今日できること」を決めてください。
ポイントは、どんなに小さなことでも過小評価しないこと。
- 本を1ページ読む
- 10分散歩する
- スマホの使用を30分減らす
今できることを積み重ねることで、やがて未来の自分を作っていけますよ。
ちなみに、僕がヒキニートから脱出できた理由も、小さなアクションを継続できたことです。
おかげで今では、
- 1ヶ月に5冊は本を読んでる
- 朝の散歩をはじめ、ジムで1時間追い込んでる
- 1日のスクリーンタイムが2時間程度
このとおり、大きなアクションにつなげることができました。
新しいことを始めるのが苦手な人は、以下の記事を参考にしてください。
新しいことを始めるのが苦手な人が勇気を持つ方法4選【脱マンネリ】
20代で「生きる意味がわからない」と感じる時の対処法


「生きる意味がない」と感じたとき、最も大切なのは「意味を見つけようとするのをやめる」ことです。
多くの人は「生きる意味=明確な目標や使命」だと考えますよね。
でも実際には「生きる意味」なんて、後から作られるものなんです。
ここでは、実際に行動できる5つの対処法を紹介します。
「意味」ではなく「行動」にフォーカスする
人はたいてい「生きる意味」を考え始めと、ろくな思考を生み出しません。
なぜなら、生きる意味に確固たる答えがないから。
強いていうなら、子孫繁栄くらいですね。
つまり、生きる意味を考えれば考えるほど、迷子になるだけなんです。
答えの出ない問いに悩むくらいなら、「行動」や「理由」のほうが現実的じゃないですか。
- スタバの新作を味わうために生きる
- 女の子に、チヤホヤされるために生きる
- とりあえず、うまい飯を食うために生きる
- 筋トレして、理想のボディを作るために生きる
意味を考えるのではなく、「今できる行動」を考える。
こうした行動を積み重ねていけば「これが俺の生き方だったのか」と、勝手に意味付けされるんです。
好きなことよりも「違和感」に目を向ける
生きる意味を考えた時、決まって「好きなこと」を無理やり探そうとするんですよね。
でも、好きなことをピンポイントで見つけるのは難しいんです。
好きなことを探す→見つからない→焦りやプレッシャーを感じる→生きる意味がない
僕自身、軽く100回は上記のラットレースにハマってました。
つまり、好きなことよりも「違和感」を探すほうが、自分の本音に気づきやすいんです。
具体的な方法は、以下のとおり。
- なんか嫌だったことをリストアップする
ex)「単純作業を延々とやるのが苦痛」 - 嫌なことを好きに反転させる
ex)「単純作業が嫌い→頭を使って考えるのが好き?」 - 避けるべきことを明確にする
ex)「ルーティンワークが多い仕事は向いてない」 - じゃあどうするべきか考える
ex)「アイデアを出す仕事のほうが合うかも?」
好きなことではなく、違和感や嫌いなことを深掘りすると、人生の方向性が見えやすくなりますよ。
物理的な環境を変える
「生きる意味がわからない」と感じるときって、思考が同じループにハマっているんですよね。
脳は、環境から大きな影響をうけることは知っているかと思います。
つまり、物理的に環境を変えることで、思考パターンも変わりやすくなるんです。
部屋のなかでずっと考え込んでいると、たいていネガティブな思考がループするじゃないですか。
具体的な環境を変える方法は、以下のとおり。
- 違う時間帯に活動してみる
- 部屋のレイアウトを変えてみる
- いつもと違う場所に行ってみる
- 普段行かないエリアを散歩してみる
部屋で「なんのために生きるのか」を考えるくらいなら、晴れた日の公園に出向いてください。
すこしでも気分が良くなったら、あなたに最適な環境が見つかったサインですよ。
生きる意味は「今」ではなくこれから作るもの


20代で生きる意味がわからなくなるのって、実はしごく当然のことなんです。
生きる意味がわからないと感じるのは、今の自分に意味を見出せてないからなので。
とはいえ、生きる意味なんてすでに決まってるものじゃないんです。
これから自分で作り上げていくものなんです。
大切なのは、今すぐ生きてる意味を決めることではありません。
- 理想の未来の自分
- 違和感
- 環境の変化
上記を通じて、少しずつあなたに合う方向へ進むことが大切なんです。
やがて、「これが自分の生きる意味かもしれない」と思える瞬間がきますよ。
20代で人生に焦る必要は、1ミリもありません。
一歩ずつ行動しながら、これからあなたなりの生きる意味を作っていけばいいんです。
それでは、また。
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