こんにちは、寅吉です。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
人を見下すと気持ちよくなれますが、自分が嫌いになるんですよね。
「あーまたやっちゃたよ….」みたいな。
でも、ナチュラルに人を見下すのって、正直あるあるだと思うんですよ。
かくいう僕も、自分は大したことないくせに見下しまくってた時期があったので。
この記事では、ナチュラルに人を見下す癖を直す方法を中心に紹介しています。
ナチュラルに人を見下す癖を直す3ステップ
ナチュラルに人を見下す癖を直したい人は、実践しても損はないかと。
少なくても、以前と比べてはるかに人を見下す回数が激減したので。
(無意識にやっちゃう時もありますが…)
過去と対峙する
ナチュラルに人を見下す人って、過去に辛い経験をしてきた可能性が高いんですよね。
- 否定や短所を指摘される
- 人から雑に扱われた経験
- 褒められた経験がほぼない
上記のとおり。
過去の辛い経験にとらわれていると、自己肯定感が低いままですからね。
辛い経験→自己肯定感が低い→人を見下して自分の価値を高める
根本的に人を見下す癖を治したいなら、自己肯定感が低い要因を見つける必要があるんです。
たいてい、自己肯定感が低くなった要因は過去にあるので。
なんでわざわざ辛い思いをしなきゃいかんのよ
ネガティブに囚われないようにするためだよ
過去を見つめ直すことで、さまざまな発見があるんですよね。
過去の辛い経験と向き合うコツは、以下の音声を参考にしてください。
エフィカシーを高める
かっこつけて横文字にしましたが、日本語で「自己効力感」というやつですね。
ざっくり説明すると「俺ならできる!」と自分の能力を信じることです。
ナチュラルに人を見下す人は、自己肯定感が低いんですよね。
自己効力感と自己肯定感がゴチャゴチャになってきた…
あとで詳しく解説するから安心して
- 自己効力感:自分の能力を信じること
- 自己肯定感:自分の価値を肯定すること
ここでは、上記をおさえておけばOKです。
そして、自己肯定感を上げるには、自己効力感を上げるのが手っ取り早いんですよ。
エフィカシーを上げる→自信がつく→自己肯定感があがる→人を見下さなくなる
自己効力感を上げるコツは「できなかったことをできるようにする」ことです。
具体的な方法は、以下の記事を参考にしてください。
自分の人生に集中する
エフィカシーを上げると、おのずと自分の人生に集中するようになります。
つまり、ナチュラルに他人を見下す暇がなくなるんですよね。
よそ見しながら車を運転していたら事故りますよね?
それと同じです。
あなたがエフィカシーをあげたいなら、脇見運転は御法度ですよ。
反対に、ナチュラルに人を見下す人は、自分の人生に集中できていないんですよね。
- 人を見下す
- 人の悪口に花を咲かせる
- 人の生き方にケチをつける
自分の人生を生きてない人の主語は、決まって「人」なんですよ。
これじゃ到底、自分の人生を生きてるとは言えないですよね?
人を見下す暇があるなら、必死こいて自分の人生に集中してください。
具体的な方法は、以下の記事を参考にしてください。
ナチュラルに人を見下してしまう原因
原因を知らずに、ナチュラルに人を見下す癖を直すのは無理ゲーです。
「敵を知るにはまず己から」と言いますからね。
自己肯定感が低い
人を見下す人は自己肯定感高そうなのに?
実は真逆なんだよね
自己肯定感が低いからこそ、人を見下すことにつながるんです。
人を見下す→他人を引き下げる→自尊心を保つ
引きこもり時代は、よく人を見下していたので、恥ずかしいくらい共感できます。
人を見下して自分の価値を認識するのって、ある種の防衛本能なんですよね。
自己肯定感が低い状態で生きるのって、シンプルに辛いじゃないですか。
だからこそ、自分を肯定するために、他人を見下して自分を引き上げるんですよね。
あなたがスティーブ・ジョブズ級の天才なら、人を見下すのも仕方ないのかもしれません。
でももし、「自分は大したことがない」と自覚しているならNGですよ。
結果的に、生きづらさを抱えることになるので。(経験済み)
承認欲求の枯渇
ナチュラルに人を見下す人って、承認されてきた経験が乏しいんですよね。
承認欲求が枯渇→人を見下す→自分をすごい奴と思いたい
こんな感じですかね。(黒歴史)
いきすぎた人は、初っ端の会話を否定から入りますからね。
「でも〜」みたいな。
実はこれも、ナチュラルに人を見下してる心理の現れなんですよね。
もしあなたが漠然とした孤独感に苛まれてるなら、以下の記事を参考にしてください。
誰からも相手にされない人の特徴と改善できる5つの方法【具体例あり】
劣等感に苛まれてる
- 自信がない
- 過去に見下された
- やたら勝ち負けにこだわる
ちなみに過去の僕は、すべて当てはまってましたね。
人を見下す瞬間って、ぶっちゃけ気持ちいじゃないですか。
「ああ、下には下がいるんだ」みたいな。
でもこれじゃ、一生ナチュラルに人を見下す癖を直せないんですよね。
劣等感の克服には、すこしポイントがありまして。
- 自分でコントロールできる→改善
- 自分でコントロールできない→違うことで補う
上記のとおりです。
やたら劣等感に苛まれてる人って、自分でコントロールできないことに悩んでいるんですよね。
「俺は身長が小さいからモテないんだ…」みたいな。
周りをみれば分かると思いますが、身長が小さくてもモテてる人は腐るほどいますよね?
そして、たいてい身長が小さくてもモテる人には「自信」があります。
少し話が逸れましたが、
要するに自力でコントロールできないことに悩むのはムダってことです。
劣ってる自分を正当化するために、他人を見下すのは無意味なのでやめてください。
劣等感を解消したい人は、以下の記事を参考にしてください。
【元ニート】劣等感で押しつぶされてた僕が克服できた3つの方法
ナチュラルに人を見下すのをやめたい人へ
僕のしくじりを踏まえて、ナチュラルに人を見下すのをやめるコツを紹介します。
自尊心を守る見下しは御法度
自尊心を守るために人を見下すと、自己嫌悪から抜け出せなくなるんですよね。
おそらく、あなたはそんな自分が嫌いで僕の記事を読んでいるかと。
人を見下して快感しか見出せない人なら、自分を変えたいなんて思わないですから。
自尊心を守るために人を見下すくらいなら、自分の無力さを受け入れてください。
弱い自分を受け入れるのと同時に、その解決策を見出すことが大事なんです。
弱い自分を拒む→自尊心を守る→ナチュラルに人を見下す
上記のループに終止符を打てますよ。
やたら肩書きにこだわる人は、以下の記事を参考にしてください。
肩書なんてどうでもいいと思うには〇〇が必須です【ラクに生きる】
勝負の世界に落ちるな
やたら勝ち負けにこだわる人は、要注意ですね。
誤解の内容に言っておくと、勝負事はめちゃくちゃ大事です。
ここで言いたいのは「人と比較して自分の価値を見出そうとするなよ」ってこと。
勝ち続ける人生なんて、無理ゲーすぎですからね。
勝ち負けにこだわる人は、比較対象を過去の自分にしてください。
- 一歩でも退化した→あなたの負け
- 一歩でも成長できた→あなたの価値
これなら、やたら人を見下すことはなくなるかと。
自分ごとで精一杯になるので。
承認欲求は大切に扱う
承認欲求って、なんだかマイナスなイメージですよね。
でも実は、承認欲求って大切な原動力なんですよ。
人から尊敬されたい→どうすれば尊敬されるか考える→人と違った成果を出す
一例ですが、こんな感じですね。
問題なのが、承認欲求をくだらないことに使ってる人が多いことです。
際たる例が、インスタですかね。
- わざわざ充実アピールを投稿
- たくさんいいねが来ないか一喜一憂
ぶっちゃけ、SNSごときに承認欲求を使うなんてバカげてますよ。
それなら、自分で自分を認められるような行動をしてください。
なにしたらいいの
自分に不満があるなら自分磨きだよね
承認欲求を捨てるんじゃなくて、行動にブーストをかけるために使ってくださいね。
ナチュラルに人を見下すのをやめたいなら自己効力感をあげよう
自尊心を守るために、ナチュラルに人を見下しても現実は好転しません。
それどころか、余計に自分を嫌いになるだけですよ。
自己肯定感が低いなら、上げるための行動をしてください。
具体的にいうと、成功体験を積み上げることですね。
そうすれば、おのずと自分の人生にフォーカスして、他人を見下す回数が激減しますよ。
補足ですが、自己肯定感は後天的に上げることができます。
- 家庭環境がーーー
- 親が毒親でーーー
- 生まれつきでーーー
よって、上記は行動しない自分を正当化する戯言です。
本気で他人を見下すのをやめたいなら、やるべきことに集中してください。
自分を変えたいと、この記事を読んでるあなたならできると信じています。
それでは、また。
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