こんにちは、寅吉です。

人の好き嫌いが激しい人って苦手だな…
上手な対処法があったら知りたいな。
本記事では、このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
誰しも1度は、人の好き嫌いが激しい人に遭遇するかと思います。
僕自身、「好き嫌いが激しい人はごく少数」の認識でしたが大間違いでした。
好き嫌いが激しいお局にいびられたりされたことも。
あなたもお気づきのとおり、奴らはそこら中に生息しているんですよね。
前半は、人の好き嫌いが激しい人の末路を書きつつ、後半は上手な対処法を紹介していきます。
あなたがこの記事を読むと、好き嫌いが激しい人にストレスを感じなくて済むと思います。
そのほかにも、人の好き嫌いが激しい人との上手な付き合い方や、改善する方法も紹介しています。
職場の人の好き嫌いが激しい人の心理的背景


職場での、人の好き嫌いが激しい人の心理を深掘りしていきます。
心理学的視点をもとに解説していきますね。
感情の起伏が激しい
職場での人の好き嫌いが激しい人は、感情ヒューリスティックが強い傾向にあります。
たとえば、一度嫌な思いをした相手に、ずっと嫌な印象を持ち続けるなど。
人の好き嫌いが激しい人は、以下のような特徴を持っています。
- ポジティブな感情を抱く人には甘い
- ネガティブな感情を抱く人には厳しい
職場に君臨するお局様が、いい例ですよね。
自分のオキニには優しく、嫌いな人には厳しいみたいな。
直感で物事を判断しやすい
人の好き嫌いが激しい人は、確証バイアスが密接に関係しているといえます。
確証バイアスが強い人の、好き嫌いが激しい人の特徴は、以下のとおり。
- 好きな人にはいい面ばかり見る
- 嫌いな人には悪い面ばかり探す
つまり、好き嫌いが激しい人は、一度形成した相手の印象を変えることが難しんですよね。
好きな人と嫌いな人の態度が極端すぎる
「好きな人には優しく、嫌いな人にはとことん冷たい」
人の好き嫌いが激しい人によく見かける光景ですよね。
実はこれも、内集団バイアスが大きく関係しているんです。
たとえば、同じチームの同僚は助けるけど、他部署に人には冷たいとかですね。
職場での人の好き嫌いが激しい人の末路


結論からいうと、孤独まっしぐらの人生を送ります。
好き嫌いは激しいのは魅力じゃない
好き嫌いが激しい人って、高確率で自惚れ屋が多いです。
根拠は、中学時代の僕がそうだったから。
当時は、「好き嫌いが激しいオレかっけえ」と思ってたくらいなので。(黒歴史)
今だから分かることですが、好き嫌いが激しいのって、ただの迷惑野郎なんですよね。
ちなみに僕が、好き嫌い激しいマンから抜け出せたきっかけは、友人からのひと言でした。
「寅吉のなんでも口にする性格、キケンだよ」
一瞬にして胸の奥がぐさりと刺さりましたね。
それ以降、好き嫌いが激しいことに1ミリも魅力を感じなくなりました。
因果応報
人を嫌うと、相手からも嫌われます。
いわゆる因果応報ってやつですね。
日本人って、思ったことをハッキリ言わないじゃないですか。
それゆえ、非言語情報でのコミュニケーションが人一倍敏感なんです。
- 空気を読む
- 声のトーン
- 微妙な表情
上記を汲み取って、「ああ、こいつ俺のこと嫌いだな」となんとなく分かるんですよね。
そうすると、嫌われた側も敵対心を抱くように。
なんとなく嫌い→非言語情報で察する→おれも嫌い
仁義なき戦いどころか、終わりなき戦いですね。
結果的に人が離れていく
好き嫌いが激しい人って、自分が気に入ってる奴からは好かれてると思いがちですよね。
皮肉なことに、自分が好いてる人も最終的に離れていきます。
好き嫌いが激しい人に好かれるなら「安パイでしょ」と思う人もいるかもしれません。
でも、実は好かれるにもデメリットがあるんです。
「いつ自分が好き嫌いが激しい人に排除されるか」の不安が常に付きまとうんですよね。
ごまを擦って排除されるリスクを負うくらいなら、最初から関わらない。
的な感じで、結果的に人が離れていくんですよね。
会社内で評価されなくなる
人の好き嫌いが激しい人は、他の人よりも人間関係に亀裂が入りやすいです。
- 職場で孤立しやすい
- 常に敵を生み出してる
- 上司や部下との信頼関係が築けない
上記の状態で、社会的に大きく評価されるのは難しいですよね。
結果的に、職場での居場所を失うことにつながります。
職場にいる人の好き嫌いが激しい人の特徴3選


人の好き嫌いが激しい人には、共通する特徴があるんです。
あらかじめ分かっていれば、対策を講じやすいので知って損はないかと。
実際に僕が経験したことなので、説得力はあるほうだと思います。
受動攻撃がオハコ
ざっくり説明すると、「態度で気づけよ」と遠回しに嫌味を表現する精神攻撃です。
- あからさまなため息
- 絶対に目を合わせない
- 皮肉めいた文句
上記の3点セットが、常套手段です。
過去の職場(バイト)にいたお局さまが、まさに受動攻撃マンで、死ぬほどストレスを受けましたね。
百歩譲って、直接的に文句を言われるならまだわかります。
でも、好き嫌い激しいマンは決まって、受動攻撃を愛用しているんですよね。
なので、好き嫌い激しい人か見分ける際は、非言語情報に注目するといいですよ。
エコひいきだいすき
好き嫌い激しい人にありがちなのが、エコひいきですね。



エコひいきする心理が謎なんだけど



ちゃーんと理由があるんだよね
好き嫌い激しいマンが、わざわざエコひいきをする理由は以下のとおり。
- 俺にひいきされる奴→えらい
- 俺にひいきされない奴→使えない
要するに、エコひいきされない人に対する受動攻撃みたいなものです。
「俺にエコひいきされないお前はダメな奴」的な、一種のみせしめですね。
好き嫌いが激しい人のエコひいきは、ひと目でわかるのですぐに判別できますよ。
実はそこまで優秀じゃない
社内では、そこそこ仕事ができる
上記は、職場に生息してる好き嫌い激しいマンの特徴です。
仕事が多少できる→傲慢になる→好き嫌いが激しくなる
好き嫌いマンは総じて、自分は優秀な人間だと盲信しているんですよね。
でも実は、そこまで優秀じゃないんです。
冷静に考えると、人の好き嫌いが激しいのってリスクが高いんですよ。
なぜなら、むやみに敵を作ってしまうから。
それなのに、子供のように好き嫌いを全面的に出すのは、非合理的なんですよね。
つまり、好き嫌いマンはそこまで優秀じゃないんです。
井の中の蛙とでも言っておきましょうか。
職場にいる好き嫌いが激しい人の対処法


上司が好き嫌い激しい人だったら、めちゃくちゃしんどいですよね。
かといって、仕事を辞めるのはおすすめしません。
なぜなら、高確率でどの職場にも好き嫌い激しいマンが生息しているから。
今日から使える方法なので、実践してみてくださいね。
無で接する
職場に好き嫌いマンがいる限り、どうしても関わる機会がありますよね。
そんなときは、無で接するのがおすすめですよ。
マウントや嫌味を言われたら、「へえ、そうなんですね」と話を広げない。
好き嫌いが激しい人は、嫌味を言って相手を傷つけるのが大好きなんです。
- 嫌味を言って反応される→シメシメ
- 嫌味を言って無対応される→拍子抜けだわ
無で接し続けていると、いずれ相手からの関心も削がれます。
ムーディー勝山並みに受け流しちゃってください。
どうしても周りを気にして行動に移せない人は、以下の記事を参考にしてください。
パフォーマンスを上げる
上司が好き嫌い激しいマンだと、仕事を辞めるか上司が異動するかの白黒で考えがちですよね。
でも、相手を変えることは不可能なので、自分を変えてください。
具体的にいうと、仕事のパフォーマンスを上げて、選択肢を増やすことですね。
パーフォマンスを上げる→結果を出す→いつでも転職できる状態にする
これだけで、かなり心にゆとりを持てるはずです。
今の仕事に意義を見出せないなら、家でスキル学習に専念するのもおすすめですよ。
1番やっちゃいけないのが、今の職場に依存することですね。
職場に依存すると、上司に理不尽なことをされても「耐える」戦略を選ぶしかないので。
その気になれば好き嫌い激しい上司に、辞表をぶん投げられる状態が理想ですね。
ヨイショする:上級者向け
実は、人の好き嫌いが激しい人には、ヨイショが効果抜群なんです。
具体的には、以下のとおり。
- 嫌味をいわれたとき→ありがとうございます!
- 上司が成果を出す→本音でほめまくる
- 自分が結果を出す→〇〇さんのおかげです
要するに、相手が期待していた反応の真逆の行動をすればいいんです。
ちなみに、お局タイプにも有効ですよ。
自らグイグイ絡んでたら、いつの間にか可愛がられるようになっていた。
みたいなケースを何度も経験してきたので、説得力はあるかと。
上級者向けなので、はじめは感謝を伝えることから始めるのがいいかもです。
職場で人の好き嫌いが激しい人との上手な付き合い方


職場内に、人の好き嫌いが激しい人がいるのってシンプルに辛いですよね。
ここでは、人の好き嫌いが激しい人との上手な付き合い方を紹介します。
ミラーリング効果を活用する
人の好き嫌いが激しい人と、同じ話し方やジェスチャーを意識してみてください。
無意識に好感度を上げることができますよ。
では、なぜ人の好き嫌いが激しい人に、ミラーリング効果が有効なのか解説します。
- 類似性の法則⇨「この人は自分と似てる」と思わせ敵意を和らげる
- 好感度の向上⇨ミラーリングを行うと、相手からの好感度があがる
- 認知的不協和の軽減⇨「嫌い」と「似ている」という認識を矛盾される
特に、認知的不協和がポイントですね。
嫌い判定⇨類似性を感じる⇨相手を嫌う理由が薄れる
ミラーリングを上手に使うことで、好き嫌いが激しい人と上手に付き合えますよ。
共通の話題をみつける
「そんなの当たり前でしょ」と思うかもですが、実践できる人は少ないんですよね。
共通の話題が、人の好き嫌いが激しい人に有効な理由は以下のとおり。
- 相手に親近感と信頼感を抱かせる
- コミュニケーションを円滑にする
- 類似性の法則で好意を持たれやすくなる
ちなみに、共通の話題に加えて「相手の知識を引き出す」ことができれば、お互いの距離が縮まりますよ。
方法は至ってシンプルで、率直な質問や、疑問を相手に投げかける。
これでOKです。
相手の価値観を尊重して踏み込まない
基本的に、人の好き嫌いが激しい人は、自分の価値観を強く持っていますね。
彼らは「自分が正しい」「自分の感覚がいちばん大事」と思っていることが多いです。
そのため、無理に意見を否定したり、考えを変えさせようとするのはNGなんです。
具体的な方法は、以下のとおり。
- 「なるほど、そういう考え方もあるんですね」と真っ先に共感を示す
- 相手の嫌いなものを否定せず、距離をとる
- 絶対に価値観の違いを議論しない
仮に意見が合わなくても、軽く流して「受け止める姿勢」を見せると、関係がスムーズになりやすいですよ。
まとめ|人の好き嫌いが激しい人とは距離感を大事にしよう


- 人の好き嫌いが激しい人の末路は孤独
- 人の好き嫌いが激しいマンはすぐに見分けつく
- 職場にいる好き嫌いマンは味方につけられる
人の好き嫌いが激しい人は、高確率でどの会社にもいます。
なので、人の好き嫌い激しいマンから逃げるのではなく、上手な対処法を学ぶ方が合理的なんですよね。
相手を変えようとすると、
- 自分が会社を辞める
- 上司が異動するのを期待する
上記の究極な二択になるので、メンタル的にもよろしくないので。
いきなり実践するのはハードルが高いので、とりあえず無で接することからはじめてください。
それでは、また。
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