「なんの取り柄もないゴミ」と思うあなたへ|人生を変えるシンプルな方法

孵化したひよこ

こんにちは、寅吉です。

あられ

なんの取り柄もなくて人生に希望を見いだせない…
どうしたら将来に希望を持って生きていけるの?

このような悩みを、解決します。

私のざっくり経歴
  1. Fラン大学中退
  2. 就活するも全滅
  3. 引きこもり
  4. 個人の力で稼ぐ

年齢を重ねるほど、自分に取り柄がないことで自信を失いますよね。

過去の僕は、なんの取り柄もなく、人から散々な扱いを受けることが日常茶飯事でした。

自信なんか持てず、何度も命を断つことを考ましたて。(怖くて断念)

この記事を読んでいるあなたも、心底取り柄がない自分に嫌気を感じていると思います。

ちなみに、この記事では「なんの取り柄もなくてもいいんだよ」などの気休めは一切言いません。

耳障りのいい言葉を聞いても、辛い現実は好転しないので。

その代わり、今日から実践できる具体的な方法を紹介しています。

それでは、どうぞ。

目次

自分を「何の取り柄もないゴミ」と思う心理の正体とは

自分を見つめ直してる人

何の取り柄もないと思う心理には、いくつかの要因が絡んでいます。

ここでは、その正体を深掘りし、なぜそう感じるのかを解き明かしていきますね。

自己評価のバイアス

人間の脳は「ネガティブ・バイアス」と呼ばれる性質を持っています。

ざっくり要約すると、良いことよりも悪いことに注目しやすい性質。

  • 成功よりも失敗のほうが強く記憶に残る
  • 他人の長所はすぐ目につくが、自分の長所は気づきにくい
  • 「どうせ自分なんて…」と考えることで、傷つかないように防御する

つまり、ネガティブバイアスが働くと「自分はなんの取り柄もない」と思い込んでしまいがちなんです。

ヒキニート時代は、ポジティブな自己評価なんて無理ゲーでしたね。

四六時中、ネガティブバイアスに支配されていたので。

「比較」から生まれる劣等感

多くの人が「何の取り柄もない」と感じる背景には、他人と比較する習慣があります。

特に、以下のような場面で比較してしまうことが多いですよね。

  • 同世代の成功者を見たとき → あの人はすごいのに、自分は…
  • 他人からの評価を気にするとき → 自分には誇れるものがない…
  • SNSでキラキラした人を見たとき → 自分には何もない…

僕の場合、インスタのキラキラ投稿をみたときは「自分は取り柄もないゴミだ」と思ってましたね。

でも今では、比較すること自体ナンセンスなことに気づけました。

  • 所詮SNSは「いい面だけを切り取った世界」
  • 成功者の裏には、努力や失敗の積み重ねがある
  • 自分の価値を他人の評価に委ねると、たいてい詰む

自分に取り柄があるかどうかなんて、他人との比較で分かるものじゃないんです。

答えはいつも、自分の中に埋まっているんです。

自分の価値を「成果」だけで判断

何の取り柄もないと、感じる人の多くが「成果=自分の価値」と考えているんですよね。

  • 高学歴じゃないからダメ
  • 特別な才能がないから価値がない
  • お金を稼げていないから意味がない

何か目に見える成果がないと「自分には価値がないゴミ」と思ってしまうんです。

でもこれって、価値の測り方を間違っているんですよね。

どれくらい間違ってるかというと、風邪をひいてる人に「気合いで治せ!」と言ってるようなものです。

目に見えない「長所」も、あなたの大切な資質なんですよ。

成果だけにフォーカスすると、永遠に満たされないループにハマりますよ。

なぜなら、世の中には上がいるのが常だから。

自分を知らないことによる自己否定

意外に思うかもですが、「何の取り柄もない」と思う人の多くは、自分のことを正しく理解できていません。

  • 長所に気づいてない
  • 得意なことを意識したことがない
  • 過去の成功体験を過小評価してる

上記のとおりです。

多くの人は「自分には特別な才能や強みがない」って言いますよね。

でも実際には、才能や強みがない人なんて存在しないんですよ。

シンプルに、才能や強みを特別なものだと思い込んでるだけなんです。

  • 起業して成功した
  • 部活で全国大会に出場
  • 音楽や絵で飯を食ってる

世間では、こういった「目に見える才能」ばかり強調されていますよね。

それゆえ「自分には何の取り柄もないゴミ」と感じてしまうんです。

才能とは、生まれつきの能力だけではなく、「自然にできてしまうこと」「無意識でやっていること」も含まれているんです。

  • 好奇心が強い → 探求力
  • 面倒くさがり → 効率化の才能
  • 細かいことに気づける → 観察力
  • 人の話を聞くのがうまい → 傾聴力
  • コツコツ続けるのが得意 → 継続力

上記も、立派な才能なんですよ。

もしかしたら、あなたは「こんな当たり前のことできて当然でしょ」と思うかもしれません。

でも実は、他人から見たらすごいことだったりするんですよ。

「なんの取り柄もないゴミ」と思う自分から抜け出す自己理解ワーク

パズルピース

このワークでは、自分の強みや才能を見つけ、自己評価を高めるためのプロセスを解説します。

どんな質問も、等身大のあなたで答えてください。

現状の思い込みを言語化する

まずは、あなたが「何の取り柄もない」と思う理由を明確にしてください。

以下の質問に答えて、紙に書き出してみてください。

  • 何の取り柄もないと思う具体的な場面は?
    ex)「周りの人がすごく見える」
  • 何の取り柄もないと思うようになったきっかけは?
    ex)「親や先生に褒められたことがない」
  • 取り柄がないと思う自分に対して、どんな感情を抱いているか?
    ex)「情けない」「変わりたい」
  • 何の取り柄もないと思うことで、どんな行動をとっているのか?
    ex)「どうせ無理だとすぐに諦めてしまう」

言語化することで、あなたの本音が見えてきますよ。

「得意なこと」と「自然にできること」を探す

「取り柄」や「才能」と聞くと、特別なスキルや実績をイメージしがちかと。

でも本当の強みは「無意識でできること」や「当たり前にやっていること」の中にあるんです。

それでは、以下の質問に答えてみてください。

  • 人よりラクにできること」「無理なく続けられること」は何か?
    ex)「必要な情報を調べるのが得意」「人の話を聞くのが好き」
  • 子どもの頃に夢中になっていたことは?
    ex)「ゲームの攻略を考えるのが好きだった」
  • 友達や家族に「すごいね!」と言われたことは?
    ex)「細かいことによく気付く」
  • 楽しいと感じる瞬間は?
    ex「本を読んでいるとき」

くれぐれも「こんなことを得意なんて思っていいのかな…」なんて思わないでくださいね。

才能は、あなたの中に眠っているんです。

他人の視点を活用して強みを発掘

自分の強みは、自分では気づきにくいものです。

だからこそ、他人の視点を借りて、あなたの強みを発掘していきましょう。

  • 家族や友達に「私の強みって何だと思う?」と聞く
  • 「すごいね!」と言われたことをメモする
  • 過去に感謝されたことを思い出す

自分では当たり前と思ってたことが、他人にとっては「価値」になることが分かりますよ。

たとえば、ただ話を聞いてただけだったのに、相手は「すごく話しやすい」と感じていた。

実は上記のケースって、かなり多いんです。

才能や強みを活かせる環境を考える

才能は、適切な環境でないと開花しません。

コミュニケーションが得意な人が、1人で黙々と作業する仕事をしても、才能を発揮しにくいですよね。

それでは、あなたの強みや才能を活かせる場面を考えてみてください。

  • 人の話を聞くのが得意→カウセンリング・コーチング・接客業など
  • 分析が得意→企画・マーケティング・データ分析など
  • 好奇心が強い→ライティング・エンジニアなど

実は「才能がないのではなく、強みを活かす環境を知らないだけ」というケースが多いんです。

環境を変えることで「自分にはなんの取り柄がない」なんて思わなくなりますよ。

新しい自己イメージを作る

最後に「何の取り柄もない」と思っていた自分のセルフイメージを、新しいく書き換えるワークをします。

  • 私には○○という強みがある」と言語化する
  • 「私は○○な人間だ」と新しいアイデンティティをつくる
  • 「私の強みを活かして○○する」と未来の行動を決める

手順は、上記のとおりです。

実践すると、以下のようになるかと。

なんの取り柄もない→私は人の話を聞くのが得意な人間だ

ネガティブな自己イメージを、新しいあなたに書き換えるイメージですね。

少しずつ、自分の価値に自信が持てるようになりますよ。

なんの取り柄もない人が行動に移せる5つの方法

ビーチでビールを飲んでいる男性

なんの取り柄もない人って、極度に自信がないんですよね。

だから何かを始めても「自分なんかじゃ無理に決まってる」と諦めがちに。

とはいえ、なんの取り柄もないゴミ状態を脱するには、行動は必須なんです。

今日からでも実践できる方法なので、安心してくださいね。

なんの取り柄もないゴミと思わなくなる方法
  • ネガティブマインドを破壊する
  • 小さな成功体験を積み上げる
  • 自分を磨く
  • 改善する気があるか自問自答する
  • 自己憐憫を捨てる

ネガティブマインドを破壊する

おそらく今のあなたは、他人と比べてネガティブな感情に支配されているかと。

「なんの取り柄もないゴミだから人生詰んだ」みたいな。

まずは、このネガティブめいた思考を、木っ端微塵にする必要があるんです。

ネガティブなマインドを持っている限り、行動なんてできないですからね。

マインドセットは、家で例えると地盤みたいなものです。

不安定な地盤のうえに、家なんか立てたらすぐに崩壊しますよね?

それと同じです。

マインドセットは軽視されガチですが、めちゃくちゃ重要なんです。

とはいえ、マインドセットは一石二鳥で身に付くものではありません。

マインドセットを身につけたい人は、僕のポッドキャストを耳が腐るくらい聞いてください。

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この記事を書いた人

このブログでは、自己理解をベースに本当の自分を見つけ、人生を取り戻す方法を発信しています。

かつての僕は、大学中退、引きこもり、フリーターを経験し、幾度なく人生に迷い、生きづらさを感じる日々を送っていました。

しかし、自己理解を深めることが、人生を大きく変えるきっかけになり、思い込みや不安から解放されました。

そして今では、自分のペースで充実した日々を送っています。

もし今、生きづらさを感じたり、人生に絶望しているなら、当ブログを参考にしてみてください。

それでは、自分の人生を取り戻す用意はいいですか?

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