こんにちは、寅吉です。

なんの取り柄もなくて人生に希望を見いだせない…
どうしたら将来に希望を持って生きていけるの?
このような悩みを、解決します。
- Fラン大学中退
- 就活するも全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
年齢を重ねるほど、自分に取り柄がないことで自信を失いますよね。
過去の僕は、なんの取り柄もなく、人から散々な扱いを受けることが日常茶飯事でした。
自信なんか持てず、何度も命を断つことを考ましたて。(怖くて断念)
この記事を読んでいるあなたも、心底取り柄がない自分に嫌気を感じていると思います。
ちなみに、この記事では「なんの取り柄もなくてもいいんだよ」などの気休めは一切言いません。
耳障りのいい言葉を聞いても、辛い現実は好転しないので。
その代わり、今日から実践できる具体的な方法を紹介しています。
それでは、どうぞ。
自分を「何の取り柄もないゴミ」と思う心理の正体とは


何の取り柄もないと思う心理には、いくつかの要因が絡んでいます。
ここでは、その正体を深掘りし、なぜそう感じるのかを解き明かしていきますね。
自己評価のバイアス
人間の脳は「ネガティブ・バイアス」と呼ばれる性質を持っています。
ざっくり要約すると、良いことよりも悪いことに注目しやすい性質。
- 成功よりも失敗のほうが強く記憶に残る
- 他人の長所はすぐ目につくが、自分の長所は気づきにくい
- 「どうせ自分なんて…」と考えることで、傷つかないように防御する
つまり、ネガティブバイアスが働くと「自分はなんの取り柄もない」と思い込んでしまいがちなんです。


ヒキニート時代は、ポジティブな自己評価なんて無理ゲーでしたね。
四六時中、ネガティブバイアスに支配されていたので。
「比較」から生まれる劣等感
多くの人が「何の取り柄もない」と感じる背景には、他人と比較する習慣があります。
特に、以下のような場面で比較してしまうことが多いですよね。
- 同世代の成功者を見たとき → あの人はすごいのに、自分は…
- 他人からの評価を気にするとき → 自分には誇れるものがない…
- SNSでキラキラした人を見たとき → 自分には何もない…
僕の場合、インスタのキラキラ投稿をみたときは「自分は取り柄もないゴミだ」と思ってましたね。
でも今では、比較すること自体ナンセンスなことに気づけました。
- 所詮SNSは「いい面だけを切り取った世界」
- 成功者の裏には、努力や失敗の積み重ねがある
- 自分の価値を他人の評価に委ねると、たいてい詰む
自分に取り柄があるかどうかなんて、他人との比較で分かるものじゃないんです。
答えはいつも、自分の中に埋まっているんです。
自分の価値を「成果」だけで判断
何の取り柄もないと、感じる人の多くが「成果=自分の価値」と考えているんですよね。
- 高学歴じゃないからダメ
- 特別な才能がないから価値がない
- お金を稼げていないから意味がない
何か目に見える成果がないと「自分には価値がないゴミ」と思ってしまうんです。
でもこれって、価値の測り方を間違っているんですよね。
どれくらい間違ってるかというと、風邪をひいてる人に「気合いで治せ!」と言ってるようなものです。
目に見えない「長所」も、あなたの大切な資質なんですよ。
成果だけにフォーカスすると、永遠に満たされないループにハマりますよ。
なぜなら、世の中には上がいるのが常だから。
自分を知らないことによる自己否定
意外に思うかもですが、「何の取り柄もない」と思う人の多くは、自分のことを正しく理解できていません。
- 長所に気づいてない
- 得意なことを意識したことがない
- 過去の成功体験を過小評価してる
上記のとおりです。
多くの人は「自分には特別な才能や強みがない」って言いますよね。
でも実際には、才能や強みがない人なんて存在しないんですよ。
シンプルに、才能や強みを特別なものだと思い込んでるだけなんです。
- 起業して成功した
- 部活で全国大会に出場
- 音楽や絵で飯を食ってる
世間では、こういった「目に見える才能」ばかり強調されていますよね。
それゆえ「自分には何の取り柄もないゴミ」と感じてしまうんです。
才能とは、生まれつきの能力だけではなく、「自然にできてしまうこと」「無意識でやっていること」も含まれているんです。
- 好奇心が強い → 探求力
- 面倒くさがり → 効率化の才能
- 細かいことに気づける → 観察力
- 人の話を聞くのがうまい → 傾聴力
- コツコツ続けるのが得意 → 継続力
上記も、立派な才能なんですよ。
もしかしたら、あなたは「こんな当たり前のことできて当然でしょ」と思うかもしれません。
でも実は、他人から見たらすごいことだったりするんですよ。
「なんの取り柄もないゴミ」と思う自分から抜け出す自己理解ワーク


このワークでは、自分の強みや才能を見つけ、自己評価を高めるためのプロセスを解説します。
どんな質問も、等身大のあなたで答えてください。
現状の思い込みを言語化する
まずは、あなたが「何の取り柄もない」と思う理由を明確にしてください。
以下の質問に答えて、紙に書き出してみてください。
- 何の取り柄もないと思う具体的な場面は?
ex)「周りの人がすごく見える」 - 何の取り柄もないと思うようになったきっかけは?
ex)「親や先生に褒められたことがない」 - 取り柄がないと思う自分に対して、どんな感情を抱いているか?
ex)「情けない」「変わりたい」 - 何の取り柄もないと思うことで、どんな行動をとっているのか?
ex)「どうせ無理だとすぐに諦めてしまう」
言語化することで、あなたの本音が見えてきますよ。
「得意なこと」と「自然にできること」を探す
「取り柄」や「才能」と聞くと、特別なスキルや実績をイメージしがちかと。
でも本当の強みは「無意識でできること」や「当たり前にやっていること」の中にあるんです。
それでは、以下の質問に答えてみてください。
- 人よりラクにできること」「無理なく続けられること」は何か?
ex)「必要な情報を調べるのが得意」「人の話を聞くのが好き」 - 子どもの頃に夢中になっていたことは?
ex)「ゲームの攻略を考えるのが好きだった」 - 友達や家族に「すごいね!」と言われたことは?
ex)「細かいことによく気付く」 - 楽しいと感じる瞬間は?
ex「本を読んでいるとき」
くれぐれも「こんなことを得意なんて思っていいのかな…」なんて思わないでくださいね。
才能は、あなたの中に眠っているんです。
他人の視点を活用して強みを発掘
自分の強みは、自分では気づきにくいものです。
だからこそ、他人の視点を借りて、あなたの強みを発掘していきましょう。
- 家族や友達に「私の強みって何だと思う?」と聞く
- 「すごいね!」と言われたことをメモする
- 過去に感謝されたことを思い出す
自分では当たり前と思ってたことが、他人にとっては「価値」になることが分かりますよ。
たとえば、ただ話を聞いてただけだったのに、相手は「すごく話しやすい」と感じていた。
実は上記のケースって、かなり多いんです。
才能や強みを活かせる環境を考える
才能は、適切な環境でないと開花しません。
コミュニケーションが得意な人が、1人で黙々と作業する仕事をしても、才能を発揮しにくいですよね。
それでは、あなたの強みや才能を活かせる場面を考えてみてください。
- 人の話を聞くのが得意→カウセンリング・コーチング・接客業など
- 分析が得意→企画・マーケティング・データ分析など
- 好奇心が強い→ライティング・エンジニアなど
実は「才能がないのではなく、強みを活かす環境を知らないだけ」というケースが多いんです。
環境を変えることで「自分にはなんの取り柄がない」なんて思わなくなりますよ。
新しい自己イメージを作る
最後に「何の取り柄もない」と思っていた自分のセルフイメージを、新しいく書き換えるワークをします。
- 私には○○という強みがある」と言語化する
- 「私は○○な人間だ」と新しいアイデンティティをつくる
- 「私の強みを活かして○○する」と未来の行動を決める
手順は、上記のとおりです。
実践すると、以下のようになるかと。
なんの取り柄もない→私は人の話を聞くのが得意な人間だ
ネガティブな自己イメージを、新しいあなたに書き換えるイメージですね。
少しずつ、自分の価値に自信が持てるようになりますよ。
なんの取り柄もない人が行動に移せる5つの方法


なんの取り柄もない人って、極度に自信がないんですよね。
だから何かを始めても「自分なんかじゃ無理に決まってる」と諦めがちに。
とはいえ、なんの取り柄もないゴミ状態を脱するには、行動は必須なんです。
今日からでも実践できる方法なので、安心してくださいね。
- ネガティブマインドを破壊する
- 小さな成功体験を積み上げる
- 自分を磨く
- 改善する気があるか自問自答する
- 自己憐憫を捨てる
ネガティブマインドを破壊する
おそらく今のあなたは、他人と比べてネガティブな感情に支配されているかと。
「なんの取り柄もないゴミだから人生詰んだ」みたいな。
まずは、このネガティブめいた思考を、木っ端微塵にする必要があるんです。
ネガティブなマインドを持っている限り、行動なんてできないですからね。
マインドセットは、家で例えると地盤みたいなものです。
不安定な地盤のうえに、家なんか立てたらすぐに崩壊しますよね?
それと同じです。
マインドセットは軽視されガチですが、めちゃくちゃ重要なんです。
とはいえ、マインドセットは一石二鳥で身に付くものではありません。
マインドセットを身につけたい人は、僕のポッドキャストを耳が腐るくらい聞いてください。
小さな成功体験を積み上げる
「なんの取り柄もないゴミ」と思う最大の原因は、あなたの成功体験が乏しいからです。
「成功体験がない=自信がない」と同じですからね。
なので、まずは成功体験から作ってください。



それができれば苦労しないんだよ…



なんの取り柄もないおいらでもできたから安心して
成功体験とはいっても、まずは小さなことでいいんです。
- 起きたら布団をたたむ
- 飯を食ったらすぐに洗う
- 本を1ページ読む
上記をみて「こんなんで自信なんか身につくわけない」と思いましたか?
もし思ったなら、それがあなたがいつまで経っても自信が身につかない原因ですよ。
小さなアクションができない人が、大きな自信なんか身につけられないですから。
なのでまずは、小さな成功体験を身につけることに専念してください。
なんの取り柄もない人生を送るより、よっぽど充実しますよ。
自分を磨く
断言しますが、あなたの悩みは自分磨きで解決できます。
- お金に困ってる→副業
- 容姿に自信が持てない→筋トレ
ざっくりですが、こんな感じです。
しかもこの2つのいいところは、才能がなくてもはじめられることです。
正しい努力を長期間続ければ目に見える結果を得られやすいので。
自分には何もないと気づいたのなら、0から1を得ることを目標にしてください。
なんの才能もないレベル0の勇者でも、モンスターを狩り続ければ強くなりますよね?
最初から才能がないことを嘆くのは、ナンセンスですよ。
ちなみに、今まで適当に生きてきた人でも、行動次第で人生を変えることはできます。


改善する気があるか自問自答する
- 低学歴
- コミュ症
- 友達がいない
- 運動神経がない
- 仕事ができない
上記に、あなたの悩みはありますかね?
もしあっても、不安になる必要はありません。
なぜなら、どれも自力で解決できることなので。
問題なのは、あなたに改善する気持ちがあるか否かなんですよ。
本当に何もない人でも、マインドと行動次第で人生を変えられるので。
かなり厳しいことを言いますが、
解決する気がないなら、一生なんの取り柄もないゴミ路線で生きる覚悟を持ってください。
あなたが悲劇のヒロインを演じたところで、誰1人同情してくれないですよ。(経験済み)
ちなみに僕は、絶対にイヤなので今も必死こいて足掻いています。
自己憐憫を捨てる
自己憐憫とは、自分で自分を憐れむと思うことです。
「俺はなんて可哀想な人間なんだ…」ってやつですね。
ぶっちゃけ、自己憐憫なんて1ミリもメリットがないので捨ててください。
自分の存在価値を大いに下げる、ゴミのような感情なので。
自分を「なんの取り柄もないゴミ」と、決めつけるのもよろしくないですね。
むしろ、「俺には伸びしろしかない」くらいのマインドを持ってください。
他人の同情を引いても、誰も助けてくれないのが世の常ですから。
なんの取り柄もないゴミだと思うなら、ひっそりと自己改善に臨んでください。
もう限界!見下してくる人への最大の仕返しとは?【注意点も紹介】
自分はなんの取り柄もないゴミと思ってた頃の話


過去の私は、なんの取り柄もなく苦しんでいました。
理由は、以下のとおりです。
- いじめられる
- 就活が全滅
- 将来がお先真っ暗
- アイデンティティの喪失
いじめられる
25歳になった今でも、鮮明に覚えていることです。
小学生のときって、朝の会で「健康観察」ってあるじゃないですか。



寅吉さーん



はい、元気です
こんな感じのやつ。
当時、クラスのガキ大将的な存在にいじめられていたんですよね。
それが原因で不登校気味になって、学校に行けても保健室で過ごしたりしてました。
- 勇気を出して教室に入ろうとする
- 健康観察で自分の名前が呼ばれる
- ガキ大将が「寅吉はもう学校に来ませーん笑」
- 泣きながら帰る
みたいな日々を送っていました。
これだけなぜか、鮮明に覚えています。
小学生ながらにして「自分はなんの取り柄もないゴミなんだな」と痛感しましたね。
不平等な現実にうんざりしてる人は、以下の記事を参考にしてください。


就活の全滅体験
大学中退後の私は、とにかく身の程知らずでした。
「俺ならなんとかなるっしょ!」みたいな。



共感性羞恥…



おいらも思い出したくないよ…
自分の能力に釣り合わないような企業に、バンバン応募しまくっていましたからね。
落とされるたびに、強烈な劣等感に苛まれていました。
でも実は「根拠のない自信=なんの取り柄もない自分を直視したくない」という裏返しだったんですよね。
なんの取り柄もない自分を直視するまで、かなり時間がかかりました。
将来がお先真っ暗
- Fラン大学中退→学歴0
- 2年間引きこもる→社交性0
- スキルや強みがない→能力0
- 10回近くバイトをバックれる→耐久性0
当時は、将来に絶望しか感じなかったですね。
「何一つ才能がないからオワタ」みたいな。
インスタで同級生の充実した近況を見るほど、病みまくってましたね。(消した)
0スタートどころか、マイナスだったので余計に絶望状態。
とはいえ、誰も助けてくれる人はいなかったので必死こいてあがきました。
今でも足掻いていますが、格段に人生が充実しましたね。
アイデンティティの喪失
勉強もダメダメ、特別な才能もない、
そんな僕が唯一、自分らしくいられたのが部活だったんです。
小学校→中学校→高校→大学と、下手なりに続けてきました。
でも、大学中退を機に部活生活に終止符を打つことに。
部活を辞める→アイデンティティを失う→なんの取り柄もないゴミに戻る
当時は、めちゃくちゃ恐怖と不安に襲われていました。
あなたは何の取り柄もないゴミなんかじゃない


ここまで読んだあなたなら、何の取り柄もないゴミなんていないことに気づいたと思います。
そして、自分を何の取り柄もないと思い込んでしまう原因は、自己理解不足にあるんです。
今回紹介した、ワークを実践してみてください。
完璧を目指す必要は、1ミリもありません。
正解なんてないので。
一応言っておくと、自己理解ができただけでは不十分です。
自己理解+アクションに移す
上記のプロセスが、あなたの人生を取り戻してくれますよ。
あなたができる最初の一歩を考えてみてください。
それでは、また。
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