こんにちは、寅吉です。
自分の価値って誰が決めるの?
他人?それとも自分?
最終的には人目を気にしないで生きたいな。
このような悩みを解決します。
- Fラン大学中退
- 就活全滅
- 引きこもり
- 個人の力で稼ぐ
「自分の価値は誰が決めると思う?」
たいていこの問いに対して、2つの意見に分かれますよね。
- 自分の価値は自分で決めるんだ!
- 自分の価値は他人が決めるんだ!
ぶっちゃけ、どちらも間違ってないんですよ。
問題なのは、解釈を間違える人があまりにも多いことなんです。
この記事では、ラクに生きられる解釈+自分の価値を高める行動について紹介しますね。
「自分の価値は自分で決める」の解釈を間違えると地獄
自分の価値を決めるのは自分で、評価するのは他人です。
イメージは、以下のとおり。
自分の価値を決める→行動→他人が評価する
価値設定は自分の仕事
さっきも言いましたが、自分の価値を設定するのはあなた自身なんですよ。
なぜなら、人は自分の価値に基づいて行動するので。
- お金は人を騙してでも稼ぐべき
- お金は人に価値を与えて稼ぐべき
2人とも「お金を稼ぐ」目的は同じですが、価値観が180度ちがいますよね?
そして、価値に基づいて行動した結果、他人からフィードバックを得ます。
- お金は騙して稼ぐべきマン→明らかに胡散臭い
- お金は価値を与えて稼ぐべきマン→信用できそう
このように、自分で設定した価値は、のちのち他人から評価されますよね。
自分の価値は自分で決める。フィードバックは他人からもらう。
このくらいの解釈のほうがラクに生きられますよ。
自分の価値は絶対的じゃないと詰む
価値には、主に2種類あります。
- 絶対的価値:自分のなかで大切にしてる価値
- 相対的価値:お金や肩書など他人と比較する価値
ざっくりですが、解説はこんな感じ。
そして、自分の価値を相対的にとらえると、必ず詰みます。
学歴や収入がいい例ですね。
世の中には上には上がいるのが常じゃないですか。
なので、自分の価値を設定する際は、絶対的を選んでください。
- いつも挑戦してる俺かっけー
- 家族だいじにしてる俺かっけー
- ささいな気配りできる俺かっけー
こんな感じでOKです。
他人から雑に扱われガチな人は、以下の記事を参考にしてください。
自分を大切にしてくれない人と離れても人間関係が好転しない本当の理由
解釈を間違えると厳しい
「自分の価値は自分で決める」
なかには、上記を歪んだ解釈をしてる人がいます。
オブラートにいうと、痛い勘違いマンですね。
- なぜかいつも上から目線
- やたら武勇伝を語りたがる
- 能力もないくせに他人を見下す
上記のような解釈をすると、みごとに周りから人が離れていきます。
価値は自分で決めるべきですが、歪んだ価値観には注意したほうがいいですね。
価値付けには自己効力感がだいじ
とはいっても、
自分に価値なんて見出せないよ…
こんな疑問を抱えてる人って、多いと思うんですよね。
手っ取り早い解決策は、自己効力感をあげることです。
自己効力感:俺ならできるっしょ!
ざっくりですが、こんな感じですね。
もう少し深掘りすると、「目標を達成するための能力を自分にはある」と認識できる状態です。
自己効力感を上げる具体的な方法は、次の章で詳しく解説するので安心してくださいね。
補足:条件付きの愛はゴミ
「自己効力感をあげたい!」と思った人に警告です。
自己効力感をあげる過程で、よくある落とし穴なのでよく聞いてください。
自己効力感をあげることに集中しだすと、自分を条件付きで愛しがちなんですよね。
ちょっと理解できない
切り口をかえて説明するよ
- 勉強できる子は愛してあげる!
- 成績が悪い子は愛してあげない!
愛することに、条件を設けるバカ親みたいなものです。
いったん話をもどします。
- 自己効力感をあげる行動ができた→自分を愛する
- 自己効力感をあげる行動ができなかった→自分を否定する
できるできないに関わらず、いたずらに自分を否定するのはやめてください。
できないのは、あなたの能力不足ではなく、マインドセットが整ってないだけなんです。
焦らず、一歩ずつ前に進めばいいんですよ。
自分をいらない存在だと思ってる人は、以下の記事を参考にしてください。
自分の価値は自分で決めるのって実はカンタン
ぶっちゃけ、小学生でもできるレベルです。
自分の価値を高く感じる行動は、主に4つ。
やり遂げる経験
やり遂げることって、実はめちゃくちゃ自分の価値を高く認識できる方法なんです。
ちなみに僕の場合、
- 月5冊は読書してること
- 10年以上スポーツを続けてきたこと
- ブログを1年以上継続できていること
察しのいい人なら気づいたと思いますが、必ずしも完遂する必要はありません。
現在進行形(継続)でも、めちゃくちゃ効果ばつぐんです。
実際、「やり遂げるor継続してる」の経験は、おおいに僕の自己効力感につながってるので。
自分の成長を感じられない人は、以下の記事を参考にしてください。
【解放】成長できない自分が嫌いな人の前向きに進むためのヒント
脱メンヘラ生活
突然ですが、あなたの身の回りにメンヘラっていますか?
いなくてもいいので、メンヘラが送ってそうな生活をイメージしてみてください。
- 外にでて運動しない
- 昼夜逆転はおてのもの
- 偏った食事がだいすき
- 常にスマホをいじってる
こんな感じかと。(過去のぼく)
自己効力感をあげるには、メンヘラ生活の真逆のことをすればいいだけなんですよ。
- 朝起きたらウォーキング
- 生活リズムを整える
- バランスのとれた食事
- スマホから距離をおく
上記のとおり。
だまされたと思ってやってみてください。
誇張ぬきで世界が変わりますよ。
スマホにどっぷりハマって抜け出せない人は、以下の記事を参考にしてください。
他人の世界をハッキング
大袈裟にいいましたが、用は「本を読め」ってこと。
本って、おてがるに他人の人生を疑似体験できるんですよ。
筆者の価値観や、人生観をお手軽にハッキングできるので。
ビジネス書とか自己啓発は興味ないんだよね
小説でもええんやで
巷では「本を読むなら自己啓発!」とか言われてますけど、そんなことないです。
重要なのは、他人の成功体験を感じて「あれ、俺にもできそうじゃね?」と思うことなので。
堅苦しい本が苦手なら、ベストセラーをとってる小説なんかがおすすめですよ。
人をほめる
自己効力感をあげる方法のなかに、自分を褒めるやり方がありますが個人的におすすめしません。
ヒキニートだった頃の僕が自分を褒めても、
- 銀行残高は1億円!
- 俺はすごい人間だ!!
- 今のままでもえらいぞ!
クソみたいな現実にひっぱられるのがオチなので。
そこで登場するのが、人をほめることです。
人を褒めるのって、実はめちゃくちゃ自己効力感が爆上がりするんですよ。
そんなわけないでしょ
実際に人をほめてる?
……….
人は褒められることに飢えてますが、承認を与えられる人って、ごく少数なんですよ。
コイに餌をあげたことがある人ならわかると思いますが、なぜか気分がいいじゃないですか。
その正体こそ、他者に貢献する感覚を味わえる「共同体感覚」なんです。
承認(褒め)を与える→信頼関係が強くなる→貢献する感覚を味わえる→自己効力感が爆上がり
ざっくりですが、こんな感じですね。
自分の価値は自分で決めてフィードバックは他人に丸投げ
自分の価値とは?価値を決めるのは自分か他人どっちなの?
今回は価値について、僕なりの考えを書いてみました。
繰り返しですが、自分の価値は自分で決めてOKです。
- 自分の価値は絶対的価値で考える
- 他人は自分で決めた価値をフィードバックする存在
- 自分の価値を感じない人は自己効力感をあげる
ぶっちゃけ、そこまで哲学的に考える必要はないと思います。
ラクに生きるには、他人と争う(相対的価値)で考えるのはNGです。
「誰にも譲れない、これが俺なんだ」と思える価値を設定してください。
それだけで、誰かと争って消耗することはなくなるので。
それでは、また。
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