現状に満足したら終わりだけど、必要以上に追い込むのは逆効果ですよ

評価・格付

こんにちは、寅吉です。

あられ

現状に満足しないように頑張ってる。
でも、最近なにをやっても満足できない…

このような悩みを解決します。

僕のざっくり経歴
  1. Fラン大学中退
  2. 就活全滅
  3. 引きこもり
  4. 個人の力で稼ぐ

最初に言っておくと、この記事では、向上心についてあまり触れていません。

すでにあなたは、向上心の重要性を知っていると思うので。

この記事はあくまでも「現状に満足したら終わり」と、自分を追い込んでる人に向けた内容です。

  • 向上心が焦りに感じる
  • 何かを達成しても充実感がない
  • いつまで経っても自分に満足できない

上記の悩みに特化しています。

現状に満足しない戒めが欲しい人は、離脱することをおすすめします。

目次

現状に満足したら終わりと自分を追い込むのは逆効果

カラフルなメガホン

「現状に満足したら終わりだぞ!」

よく意識高い人が言ってますが、まさにその通りだと思います。

とはいえ、鵜呑みにするのはとても危険なんですよね。

現状に満足してる人が許せなくなる

「現状に満足することは悪いこと」

こんな解釈をすると、必要異常に自分を追い込んでしまうんですよね。

次第に、現状に満足してる人に対して「あいつはオワコン」と敵視しがちになるんです。

自分磨き界隈がいい例ですよね。

  • 自分を磨いてる人→素晴らしい
  • 自分を磨いてない人→オワコン

ぶっちゃけ、アホですよ。

自分磨きって、現状に満足できない人がやるものじゃないですか。

それなのに「自分磨きをしない人間=オワコン」と批判するのはナンセンスなんですよ。

現状に満足すること自体は、とても幸せなことなんです。

もし無意識に他人を見下してる人は、以下の記事を参考にしてください。

ナチュラルに人を見下す癖を直す3ステップ【脱:自己嫌悪】

焦燥感に駆り立てられる

何をしても、現状に満足できない人がおちいる罠があるんです。

それは、焦燥感と向上心をセットにしてること。

  • 息抜きが罪悪感に感じる
  • 何をしても満足できない
  • 漠然とした不安が常にある

上記のとおり。

焦燥感の正体は、現在と理想とのギャップなんです。

ギャップがあるほど、焦燥感も増す。

この手のタイプは、いつまで経っても「満足感」や「充実感」を得られません。

むしろ、より強い焦燥感を感じてしまうんです。

強迫観念になりうる

「現状に満足してはいけない」と追い込むと、たとえ結果を得ても満足できないんですよね。

現状に満足してはいけない→結果を得る→満足してはいけない→物足りない

上記のとおり。

それに加えて、やたら自分に厳しくなってしまうんですよね。

そして、次第に自己評価も低くなってしまうんです。

自己評価ダウン→自己肯定感ダウン→現状に満足できない

まさに、誰も救われないバッドエンドですよね。

小さな幸せを楽しめられない

向上心が強いと、今この瞬間の幸せを楽しめられないんです。

なぜなら、常に次の目標にフォーカスされるから。

お金がいい例ですね。

収入が欲しい→副業で1万稼ぐ→足りない→10万目指す

あられ

これの何が悪いわけ?

寅吉

1万稼げたことにもっと感謝しろよってこと

副業経験者ならわかると思いますが、自力で1万円稼ぐのってめちゃくちゃハードじゃないですか。

(ちなみに僕が、自力で1万円稼げたときは発狂しました)

今この瞬間の幸せを噛み締められない人は、どんな成果を得ても満足することはできません。

次の章で、小さな幸せを噛み締められる方法を紹介するので安心してくださいね。

現状に満足したら終わりと追いこまずに済むには

海辺の丘に浮かぶ気球

「足るを知る+向上心=充実感」の方程式を取り入れることです。(僕が勝手に作りました)

足ると向上心のバランスを保つ

何をしても現状に満足できない人は、「足る」と「向上心」のバランスを意識してください。

  • 向上心:成長欲求
  • 足るを知る:内なる満足感

上記のバランスが崩壊すると、何をしても満足できなくなります。

特に、足るを知ることはめちゃくちゃ重要ですよ。

よく聞くじゃないですか「10億円の資産がたった1年で消失」的な話。

これこそまさに、足るを知らない人の末路なんです。

「足る」と「向上心」のバランスの保ち方は、以下のとおり。

  • 向上心:現実的かつ達成可能な目標に挑戦し続ける
  • 足るを知る:今に至るまでに得てきたものに感謝する

要するに、視点を過去と未来に向けろってことです。

過去基準の視点を持つ

現在と理想の自分に大きなギャップがあると、現状に満足できなくなります。

さっき紹介した、焦燥感の正体ですね。

  • やたら他人の成功が目につく
  • 小さな幸せを感じられない

上記に当てはまる人は、要注意。

焦燥感を感じなくするには、視点を変えるのが手っ取り早いんです。

未来ではなく、過去から現在までに得てきたものにフォーカスする。

過去基準の視点を持てると、足るを知るきっかけになりますよ。

たまには立ち止まって、過去を振り返ることも大切なんです。

現状を本来の自分と認識する

あなたは、今の自分には価値がないと思っていませんか?

  • 幸せは自分の外側にあるはず
  • 今の自分は本来の姿じゃない

こんな感じのやつ。

ちなみに、過去の僕もまったく同じ考えで生きていました。

かなり厳しいことをいうと、現状を本来の自分と認識しない限り、人生は好転しません。

たしかに、現状に満足したら終わりと追い込むことは大切です。

でもそれって、現在の自分を受け止めることが大前提なんですよ。

現状を本来の自分と認識しないのは、現在地を知らずに山を登るようなものなんです。

危険なうえに、目的地に辿り着けないですよね?

現状の自分を受け止められない人は、以下の記事を参考にしてください。

【悩むだけ損】今までの人生無駄だったと後悔してからが本番ですよ

精神的な豊かさを育む

ざっくりいうと、感謝の習慣を身につけなさいよってこと。

現代は、物質的な豊かさに恵まれていますが、精神的な豊かさは低いですよね。

  • 瞬間的な快楽を求めがち
  • 小さな幸せに対する感謝がうすい
  • SNSをひらけば他人と比べて劣等感

上記のとおり。

精神的な豊かさが低い原因は、すべてに対して当たり前だと思っていることなんです。

風邪をひくと、以前の健康な体をありがたく思うじゃないですか。

それと同じです。

つまり、精神的な豊かさを育むには、感謝の心が大切なんですよ。

感謝を身につける方法は、以下のとおり。

  • 毎日3つ感謝してることを日記につける
  • 日常で「ありがとう」を意識的に使う

他にも瞑想などありますが、少しハードルが高いので気にしなくていいです。

不足ではなく、すでにあるものに目を向けてください。

おのずと「足るを知る」ことができますよ。

「現状に満足したら終わり」はバランスがキー

青空と観覧車のアップ

「現状に満足したら終わり」って言葉自体は、とても素晴らしいことだと思います。

でも「現状に満足したら終わり」を、諸刃の剣として使ってる人があまりにも多いんですよね。

だからこそ、必要以上に自分を追い込んでしまうんです。

強い「向上心」だけ持っても、いずれ消耗して燃え尽きるのがオチですよ。

  • 現状維持を許さない精神
  • 足るを知る精神

上記のバランスがあってこそ、人生に充実や満足感が増えるんです。

今のあなたは「現状に満足したら終わり」だけの精神を持っていませんか?

もしそうなら、この記事を参考にして「足るを知る精神」を身につけてください。

それでは、また。

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この記事を書いた人

Fラン中退→留学→引きこもり→フリーター→個人事業主
本ブログは、過去の自分に向けた「あの時こんな情報が欲しかった」と思えるような情報発信を心がけています。「レールから外れた人生でも幸せに生きられるんだ」という気付きを、1人でも多くの人に与えるためにブログを始めました。

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